上山林道の桜吹雪

桜の話題、まだまだあるんですが、さすがに今回で最後にします。

４月下旬、籠岩から上山林道を下っていたら、突然、桜吹雪。


近所のおばあさんが通りすがりの私に、教えてくれました。
この桜は、林道ができたときに近所の皆さんで記念に植えたもので、
この季節を楽しみに今でも水仙を増やしたり草刈りを続けているそうです。
こんなに見事な並木になって、通る人に喜んでもらって、うれしい、と。


常陸大宮の人たちは、美しい里山の風景は、長い年月をかけて、地域で作るものだと考えてる。

もう少し下ると桜ではなくて桃並木だよ、桜に合わない土だから桃にしたんだ、と教えてもらいました。
なんでも桜じゃないんだ。


そして、５月の連休に、この林道は崩れて通れなくなりました。
春の美しさと、自然の厳しさ。