国道118号線、山方地域の人気の食堂「藤」の向かい。
道路に面した土手のうえは、広い漆畑。畑と言っても植えてあるのは漆の木。
かすかに黄色に色づきはじめた漆の木が、秋の風に揺れています。

山方地域の118号線沿いには、漆畑が広がっています。
「日本産漆を支援する壱木呂の会 奥久慈漆見本林」


この見本林の中に入ると、植樹して4年たった漆の木がきれいに整列。

日本産の漆は、かつては、日本各地で生産されていたけど、
中国産の安い漆に駆逐され、岩手の浄法寺地域と、ここ、奥久慈地域だけになってしまった。
「壱木呂(いちきろ)の会」は、高品質の日本産漆を守りたい漆芸作家さんたちを中心とした会で、
奥久慈漆を積極的に使って、産地を支援してくれている心強い味方。
漆生産者と一緒に、植樹や、漆掻きなどの作業にも参加している。
今度は、漆の木のオーナー制度を始めた。
1本あたり3万円。漆の木から漆がとれたら漆器にしてくれる。
今週末には、漆の木にオーナーさんの名札をかけるそうです。
奥久慈の漆を楽しみにしている人たちが、いっぱいいるんですね。
漆の生産者の方とお話ししているうちに、
長野オリンピックのメダルに漆を使ったことを思い出しました。
東京オリンピックでも、日本産の漆、できたら奥久慈の漆をメダルに使ってくれたらいいなあ。
漆は英語でジャパンと訳される、日本を象徴する工芸品なんだから。
道路に面した土手のうえは、広い漆畑。畑と言っても植えてあるのは漆の木。
かすかに黄色に色づきはじめた漆の木が、秋の風に揺れています。

山方地域の118号線沿いには、漆畑が広がっています。
「日本産漆を支援する壱木呂の会 奥久慈漆見本林」


この見本林の中に入ると、植樹して4年たった漆の木がきれいに整列。

日本産の漆は、かつては、日本各地で生産されていたけど、
中国産の安い漆に駆逐され、岩手の浄法寺地域と、ここ、奥久慈地域だけになってしまった。
「壱木呂(いちきろ)の会」は、高品質の日本産漆を守りたい漆芸作家さんたちを中心とした会で、
奥久慈漆を積極的に使って、産地を支援してくれている心強い味方。
漆生産者と一緒に、植樹や、漆掻きなどの作業にも参加している。
今度は、漆の木のオーナー制度を始めた。
1本あたり3万円。漆の木から漆がとれたら漆器にしてくれる。
今週末には、漆の木にオーナーさんの名札をかけるそうです。
奥久慈の漆を楽しみにしている人たちが、いっぱいいるんですね。
漆の生産者の方とお話ししているうちに、
長野オリンピックのメダルに漆を使ったことを思い出しました。
東京オリンピックでも、日本産の漆、できたら奥久慈の漆をメダルに使ってくれたらいいなあ。
漆は英語でジャパンと訳される、日本を象徴する工芸品なんだから。