「子育て」について考える時、自分がどのように育て躾られたかを振り返ります。
父は行儀作法に厳しい人だったように思います。
幼い時から、お箸の上げ下ろしで厳しく叱られましたが、もっと父の言うことをよく聞いていれば、もっとお行儀良く育ったかったかもしれないなあ、と思うこの頃です。
先日、一緒に食事をしていた平成生まれさんが何か気になるのか、チラチラと見ています。
ひつじより一回りは年上に見える方の手元にふと目をやると。
あらまあ、交差箸。
大人になると面と向かって行儀作法や躾を指摘される機会はそう多くありませんね。
ひつじは子どもの時にお箸を直しておいて良かったです。
でもまだ知らず知らずの不作法も、きっとたくさんありますね。
教えて頂ける方と素直な気持ち、行儀作法を大事にしなくちゃ、と思う出来事でした。