義母の昼食介助をしてきました。
去年は口に運んでもらった食べ物が長く溜まるようになり、
訪問看護師さんから時々胸の音がおかしい事があると言われ、
食事中に誤嚥し、義父と二人がかりで背中を叩いたりして何とか吐き出させ、
担当医からは胃ろうを奨められた義母。
今日はチーズスフレとゼリー状のスープを良く食べ、水のみもほぼ空。錠剤薬も粉薬もしっかり飲みました。
たんぱく質とビタミンは、できるだけ口から食べ物でも摂取させてあげたいと思います。
訪問看護と診療、週に1度のデイサービスで介護度5の義母が自宅で暮らすのは本当に大変ですが、入所していたら今の状態にまで機能回復していたかは正直分かりません。
あのまま胃ろうにしていたら、今の状態にまで回復する事はなかっただろうと思います。
お医者様の言う事は、命を繋ぎ守る安全策が最優先されるようなので、回復をじっくり丁寧に見守りながら待つのは素人ながらもその人にとっての専門家になれる家族の方が得意だと感じます。
食後は顔色も良く、穏やかに眠っているようでしたが、話しかけると何か言いたそうな表情も見せて小さく声を出してくれました。
調子が良い時のベッド角度は4度。
呼吸がつらそうな時は6度。
食後は4度にベッドを戻しました。
今日も良いお天気。
テラスのローリエが良い香りです。