ひつじくんは幼い頃から力持ちで、小学生の頃には米袋を担いで運んでいました。
初めはびっくりしましたが、あんまりやりたいと聞かないので、「できるものなら・・・」とやらせてみたら最後までやり遂げてしまいました。
その頃は、自宅から少し歩いた駐車場を借りていましたし、エレベーターのない集合住宅の三階に住んでいました。
彼が一日1本位のペースで飲む牛乳は週に二度まとめ買いしていましたが、これも「僕が」と言って聞きませんでした。
体が大きく力があったとは言え、小学低学年の子が何本も1度に運ぶのは大荷物です。
転んで運が悪ければケガするかもしれないし、ありがたさも心配もいっぱいでしたが、やりたいことをお手伝いさせるのが一番だと思い、これもリュックに入れさせやらせました。
1度もケガをせずにすんで、本当に良かったです。
お手伝いは、親がやってほしい事をお願いするだけではなく、子どもに選ばせると良いと思います。
いろいろなことに興味を持ち、落ち着きなく動いていたひつじ君には、ずっしりとした感覚が必要だったのかもしれません。
今日は久しぶりにお米10キロを買ったら、早帰りのひつじ君と遭遇。
今朝は「何が食べたい?」と聞いても笑って答えてはくれなかったけど、お夕飯は彼の好物のエビマヨにしました。