教室風景と作品

いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。


今回のブログは2023年、初めての教室風景
となります。
今年は昨年以上に沢山の作品が生まれると
嬉しいですね





まずは、生徒Yさん
Yさんは100均で購入したハサミのケースを
作りたいと、、、
１発目からお題を頂き、サクッと型紙を
作らせて頂き、製作開始です。

縫い合わせ部分はクロスステッチで
おこないました。
このクロスステッチは簡単そうで慣れない
と難しいんです。
文字通り、クロス（×）になるように縫うの
ですが中心でクロスするように気をつけ
ながら縫っていきます。








赤いハサミに赤いケースの完成です
ハサミの輪っか部分を利用してベルトを
通し、ホックで留める仕様です。
2時間位で完成しましたのでお次は、、










フラグメントケースを作ってみたいとの事
で製作開始です。

【フラグメントケース】とは
最近、巷で流行っているお財布で
カード4～6枚にお札だけが入る薄型の
長財布みたいな物です。
大きさは色々、あるのですが小さい物では
L型コインケース位、大きいものでは２つ
折りの長財布。
主流はスマホ位の大きさです。
キャッシュレスが進んだ結果、登場した
新しい財布ですね。

Yさんは切り出しが終わり、次回は下準備と
組み立てをしていきます。
どんな感じになるか楽しみですね。
お疲れ様でした











続いては生徒Sさんです。
Sさんは通帳ケース製作です。
通帳を入れる透明のケースを入れる革の
カバーを製作します。
要領はブックカバーとかと同じ感じです。

型紙を製作したらそれに合わせて革を切り
出していきます。












左右にポケットがあり、そのポケットは
カードが刺せるようになっています。

まだ、製作途中ですが、ケースを入れて
大きさを確認していきます。
サイズ感やカード部もバッチリですね











出来上がるとこんな感じです。
ケースを留める差し込みの位置もOK。
後は、全体を手縫いして、コバ磨きを
すれば完成となります。
ブログに書くと簡単にサクサク進んで
いますが、レザークラフトは手縫いの工程
に辿り着くまでが色々と大変なんです。

計算通りに順調に進めばいいのですが
やってみないと分からない計算外の事も
多々、起きます
また、自分の思った通りにする為には
革の厚みをどうするのか
コバは薄くするのかなどなど、、、
考える事がたくさんあります。
その結果の最後の工程が手縫いです。
逆をいうと手縫いまで辿り着けば
終ったようなものですね

Sさんは手縫いとコバ磨きは自宅で続ける
そうなので完成が楽しみですね。
頑張って下さいね。
お疲れ様でした
























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