ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

残暑の恐怖体験

2019-10-06 | 雑念
東京に出発する日。

ディズニーに行くのだ。
高速バスで深夜に出発する。
学生のノリだ。

昨夜は大阪の大東市の山奥でテント泊。
大学生の研修に顔を出してガッツリBBQに参加。
そしてテント泊もお邪魔。

深夜3時くらいまで学生の1人と話し込んでテントに潜り込んだ。

少し目を閉じたら急に不安に襲われた。
イビキをかく先輩が静かなのだ。

このテント、本当に同じグループだよな?

大学生男子5人とイビキの先輩の6人がテントにいるはずなのだが、眠気まなこと暗闇で顔が見えない。

えっ、男子だよな?
別のグループだったとしたら?

レンタルのマットと寝袋、僕のリュックを持ち込んだのだが、ど真ん中しか空いてなくてマットを敷いて狭いスペースに体を潜り込ませていた。

かいているはずのイビキが聞こえない。
すると遠くのテントからイビキが聞こえてきた。

えっ?イビキ先輩?このテントに居ないんですか?

「お前、誰だ?」
「おい、みんな変な奴が潜り込んでるぞ!、ヤっちまえ!」

僕の頭の中のヤカラがそばで目を覚ました。

もしくは、頭の中の女子たちが寝袋から起き上がって僕の顔を見て
「きゃーっ!変なおじさんが…」

しばらくして警官が現れて、
「なんだチミは?」

みたいなリアル犯罪者への想像力が働いて、恐ろしくなった。

マットをそのままに寝袋とリュックをまとめてテントのチャックを開けて逃げ去るように外に出た。

炊事場近くのテーブルに腰を下ろした。
山奥の野外施設。夜はかなり寒い。

野外に寝袋でそのまま横になった。
寝られやしない。

少しずつ白んできた空。
ほとんど寝ていない。

辛い。

しかし想像の中の冤罪は心臓の鼓動をかなり早めた。

怖かったぁ。