何となくなんですけど、山形でフキやフキノトウを採っていると、月山で採れるフキって違う種類なんじゃないの?と思うことがしばしばあります。北海道なんかに生えている「アキタブキ」ほどではないんですけど、他の地区で採れるものよりも間違いなく大きいんですよ。
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この一群は、おそらく雄花。そんなに背丈が伸びないものです。それなのに、いつも通り『今週食べる分』と思って採った20本が、いつもよりも遙かに長くて太い大ボリュームなんです。
この辺のフキも「アキタブキ」の遺伝子を受け継いでいるのかな。ま、マタギとしては嬉しいばっかりなんですけどね。
さて、この子達を美味しくいただく料理を工夫してみることにしました。
≪フキノトウの煮物とピリ辛炒め煮≫(茎の方です)
詳しい説明は後に回します。まずはレシピから。
下ごしらえの部
・フキノトウの葉を外して、鍋に入る長さに切り分けます
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葉っぱをこそげ落として
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・切ったら沸騰した鍋で煮ます
※前回紹介したときは、茹で時間10分だったんですが、10分でも火が通り切らない
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※約半分は10分でできたけど、残りは + 5分かけました
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※細い組と太い組(各200g)に分けました
・しばらく水にさらしてから、寸切りにします
料理の部
まずは煮物の方から始めます。
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・水1カップに酒大さじ2と醤油みりん各大さじ1と顆粒だし少々を加えて煮きります
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・ここにフキノトウの太い組を入れたら、ほぼヒタヒタになりました
・落とし蓋をして、汁が半量になるまでじっくりと煮るんですけど、ここからお料理遊びと実験開始です。
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・落とし蓋がわりに網じゃくしと耐熱グラスを乗せます
※沸騰したら体重測定(830gありました)
※ここからダイエットを開始します。目標体重は700g!
(ひたすら弱火で煮続けます)
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10分後の体重は770g
※10分で60g減りました。ということは・・・
※途中、一回だけ混ぜ返して、更に12分後
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ダイエット成功!!
・火を止めて、鰹節1パック(3g)を混ぜてできあがり
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自信作!・・・かな?
これまでに紹介してきたフキノトウ料理に比べると、煮詰めない分だけかなりマイルドですが、代わりにフキノトウの風味を堪能することができます。強いて弱点をあげれば、少々時間がかかることと炒め煮ほど日持ちしないことかな?機会があったら試していただきたい料理です。
さて、随分長くなっちまったぜ。『ピリ辛炒め煮』の方は、後日、葉っぱの料理の中で紹介します。今回は、画像だけにさせていただきます。悪しからず。
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すみませんです。
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今回戴いてきたフキノトウ
この一群は、おそらく雄花。そんなに背丈が伸びないものです。それなのに、いつも通り『今週食べる分』と思って採った20本が、いつもよりも遙かに長くて太い大ボリュームなんです。
この辺のフキも「アキタブキ」の遺伝子を受け継いでいるのかな。ま、マタギとしては嬉しいばっかりなんですけどね。
さて、この子達を美味しくいただく料理を工夫してみることにしました。
≪フキノトウの煮物とピリ辛炒め煮≫(茎の方です)
詳しい説明は後に回します。まずはレシピから。
下ごしらえの部
・フキノトウの葉を外して、鍋に入る長さに切り分けます

葉っぱをこそげ落として
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・切ったら沸騰した鍋で煮ます
※前回紹介したときは、茹で時間10分だったんですが、10分でも火が通り切らない
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※約半分は10分でできたけど、残りは + 5分かけました
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※細い組と太い組(各200g)に分けました
・しばらく水にさらしてから、寸切りにします
料理の部
まずは煮物の方から始めます。
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・水1カップに酒大さじ2と醤油みりん各大さじ1と顆粒だし少々を加えて煮きります
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・ここにフキノトウの太い組を入れたら、ほぼヒタヒタになりました
・落とし蓋をして、汁が半量になるまでじっくりと煮るんですけど、ここからお料理遊びと実験開始です。
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・落とし蓋がわりに網じゃくしと耐熱グラスを乗せます
※沸騰したら体重測定(830gありました)
※ここからダイエットを開始します。目標体重は700g!
(ひたすら弱火で煮続けます)
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10分後の体重は770g
※10分で60g減りました。ということは・・・
※途中、一回だけ混ぜ返して、更に12分後
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ダイエット成功!!
・火を止めて、鰹節1パック(3g)を混ぜてできあがり
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自信作!・・・かな?
これまでに紹介してきたフキノトウ料理に比べると、煮詰めない分だけかなりマイルドですが、代わりにフキノトウの風味を堪能することができます。強いて弱点をあげれば、少々時間がかかることと炒め煮ほど日持ちしないことかな?機会があったら試していただきたい料理です。
さて、随分長くなっちまったぜ。『ピリ辛炒め煮』の方は、後日、葉っぱの料理の中で紹介します。今回は、画像だけにさせていただきます。悪しからず。
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すみませんです。