山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

獲物は美味しく料理してこそ

2024年04月24日 | 日記とレシピ

 久しぶりの釣り、そして獲物には大満足。

       数こそ多くないけどサイズが立派

 ただ、ここで満足し切ってはいけない。

 このお魚ちゃん達を美味しく調理して、初めてこのレジャーは完結するのだ。

 じゃあ、どうやって食べるかということなんだけど、ご覧の通りのつぶらな瞳。

 一つ目の料理は、何と言っても刺し身でしょう。

 尺レベルの2匹を選んで三枚におろします。

 ・ワタと頭を外してから三枚におろして

 ・腹骨を外して、血合い骨を抜き取ります

 確か、アジでも刺身の場合、ゼイゴを取る必要はなかったはず。

 久しぶりなんでうろ覚えなんだけど、やってみれば分かるでしょう。

 ・首根っこの皮をまな板に押さえつけて包丁の刃を立てて引っ張りました

       ゼイゴごときれいに剥けました

 この皮と身の間の銀色の部分が、脂がのって旨いのよ。

       一丁上がり!

 新鮮だとマタギでも剥けます(包丁とまな板の手入れも重要)。

 薄皮の美しさもさることながら、身に弾力があってプリプリしています。

 これほどいい状態で捌くのは久しぶりのような気がします。

 次です。

 本日はアジフライも作ることにしました。

 どうしてかと言うと、

       一昨日作った天ぷらの衣が残っていたから

 ここに卵1個を加えて解きほぐしたら、

       小麦粉を足して粘度を調節します

       ここではゼイゴを外して

 ・三枚おろしに衣とパン粉をつけて待機

       タルタルソースも作っておきましょう

 今回は、これまでの反省をもとに、

       卵を固めに茹でました

 これだと、ソースもベチャっとせずに、

       いい感じに仕上がるようです

 ※卵1個にタマネギ1/4個と、酢10,マヨ60g。塩コショウにパセリ適量

 準備が整いました。

 食事時に合わせて、

       フライを揚げて

       二丁目上がり!

       本日の夕食は、アジ定食Part1でございます

 極めて美味しかったです。

 やっぱり、旬のものを新鮮なうちに食べられるというのは、本当に幸せなことだと、つくづく感じます。

 今回は、海の神様からの恵みが一番。

 だけど、それを新鮮なまま運んだり調理したりできる道具があるってことは、何とありがたいことか。

 重ね重ねの感謝です。

 ただね、今回の料理では、一部下ごしらえが十分でなかった気がするんです。

 明日、続きの料理をすることになるから、そのことを確かめてみたいと思っています。

 To be continued!