仕事から帰宅して台所に行くと、
「おおっ、これは!」
舌平目とマダラですね。2種類の魚を解凍中だった。
聞けば、以前作った『スズキのムニエル』のレシピを別の魚で再現したいとのこと。
ただ、この寒さで解凍が進んでいない。それに、2種の魚の厚みが全然違うので、少々面倒そう。
「やらせてもらっていい?」
「どうぞどうぞ!お任せします!!」
確かに2種類で加熱時間が異なるのは厄介かもしれないけど、ムニエルならなんとかなりそうな気がする。
まあ、解凍が進んでからだ。まずは、のんびり風呂に入る。
風呂から上がってから、再び解凍状況を見ると、舌平目は何とかなりそうだけど、マダラはガチガチ。これは、レンチンですね。
レンジの「解凍」機能は、おっかなびっくりなのか、ほとんど効き目がないので、マタギは25℃ぐらいに温度設定をして普通に加熱する。様子を見ると、21℃まで温度が上がった時点で湯気が立ってきたので加熱終了。調理に入ります。作るのは ≪白身魚の粉なしムニエル≫(料理の名前が分からない)
早速いってみましょう。
下ごしらえ・調理の部
・食べやすくて、調理しやすい大きさに切り分けます
・塩コショウを振りかけ馴染ませます
マダラ3切れは背側と腹側に、舌平目は頭側と尾側に切り分けました
※ムニエルと言うと小麦粉をまぶすのが原則なんですが、この時点で舌平目の解凍が終わっていなかったので、たっぷりのオリーブ油で揚げ焼きにすることにしました
まずは、マダラから焼きました。
・どちらも皮目から焼き始める
・早く火が通る腹側にバターを敷いて絡ませます
・周辺の色が変わってきたら裏返して火を弱めて蓋
※芯まで熱を通したいが、バターを焦がしたくない
・先に腹側が仕上がりますが、背側は身が厚いので、バターを追加して焼き面を変えながら仕上げていきます
一丁上がり!
舌平目です。
・基本的に同じ焼き方ですが、オリーブ油を増やします
※イメージは『蒸し揚げ焼き』という感じ
※弱火を維持していけば、バターが焦げ付くことはないようです
・余ったオリーブバターでブロッコリーを炒めます
・最後に醤油少々を加えて、
・焦げ付く前に魚と野菜に回しかけて出来上がり
いただきます!
これが、美味しいんだよ。みんな満足そう。
舌平目が大きくなかったので、念のために焼いておいたマダラだったんですけど、出番の必要なしでした。
ま、これで、明日の朝だか昼だかのおかずも確保できたぜ。
令和5年のクッキング、なかなかの好スタートが切れてるみたいじゃないかい?
それに、記録写真も撮れたからよかった(これで、2回連続撮り忘れたらヤバかったかも)。
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