山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

さすがは舌平目

2023年01月07日 | 日記とレシピ

 仕事から帰宅して台所に行くと、

「おおっ、これは!」

舌平目とマダラですね。2種類の魚を解凍中だった。

 聞けば、以前作った『スズキのムニエル』のレシピを別の魚で再現したいとのこと。

 ただ、この寒さで解凍が進んでいない。それに、2種の魚の厚みが全然違うので、少々面倒そう。

「やらせてもらっていい?」

「どうぞどうぞ!お任せします!!」

確かに2種類で加熱時間が異なるのは厄介かもしれないけど、ムニエルならなんとかなりそうな気がする。

 まあ、解凍が進んでからだ。まずは、のんびり風呂に入る。

 風呂から上がってから、再び解凍状況を見ると、舌平目は何とかなりそうだけど、マダラはガチガチ。これは、レンチンですね。

 レンジの「解凍」機能は、おっかなびっくりなのか、ほとんど効き目がないので、マタギは25℃ぐらいに温度設定をして普通に加熱する。様子を見ると、21℃まで温度が上がった時点で湯気が立ってきたので加熱終了。調理に入ります。作るのは  ≪白身魚の粉なしムニエル≫(料理の名前が分からない)

 早速いってみましょう。

 下ごしらえ・調理の部

 ・食べやすくて、調理しやすい大きさに切り分けます

 ・塩コショウを振りかけ馴染ませます  

       マダラ3切れは背側と腹側に、舌平目は頭側と尾側に切り分けました

 ※ムニエルと言うと小麦粉をまぶすのが原則なんですが、この時点で舌平目の解凍が終わっていなかったので、たっぷりのオリーブ油で揚げ焼きにすることにしました

 まずは、マダラから焼きました。

 ・どちらも皮目から焼き始める

 ・早く火が通る腹側にバターを敷いて絡ませます

 ・周辺の色が変わってきたら裏返して火を弱めて蓋

 ※芯まで熱を通したいが、バターを焦がしたくない

 ・先に腹側が仕上がりますが、背側は身が厚いので、バターを追加して焼き面を変えながら仕上げていきます

       一丁上がり!

 舌平目です。

 ・基本的に同じ焼き方ですが、オリーブ油を増やします

 ※イメージは『蒸し揚げ焼き』という感じ

 ※弱火を維持していけば、バターが焦げ付くことはないようです

 ・余ったオリーブバターでブロッコリーを炒めます

 ・最後に醤油少々を加えて、

 ・焦げ付く前に魚と野菜に回しかけて出来上がり

         いただきます!

 これが、美味しいんだよ。みんな満足そう。

 舌平目が大きくなかったので、念のために焼いておいたマダラだったんですけど、出番の必要なしでした。

 ま、これで、明日の朝だか昼だかのおかずも確保できたぜ。

 令和5年のクッキング、なかなかの好スタートが切れてるみたいじゃないかい?

 それに、記録写真も撮れたからよかった(これで、2回連続撮り忘れたらヤバかったかも)。



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