山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

山葡萄の季節

2020年09月19日 | 山菜採り
 ここにきて猛暑も収まり、季節本来の気候に近づいてきた感じがする。
 そうは言っても、秋のキノコが出始めるほどの冷え込みはない。どうする?
 A氏に連絡を入れると、キノコに関しては同意見のようだ。しかし、彼は、第2の矢、第3の矢を用意していた。Aノミクスである。
 氏が言うには、標高の高いところで木の実が充実する頃だとのこと。なるほど、キノコが駄目でも木の実があったか。で、第2の矢がヤマブドウで、第3の矢がアケビのようだ。
 確かに、これはいいかもしれない。明日同行することに決定した。
 そうして翌朝、5時過ぎに目的の山に着いた。しかし、ブドウが見えない。暗すぎるのだ。空に透かして、ようやく見えても、熟しているのかいないのか判断できない。秋の到来とともに、夜明けが遅くなってきたことをあらためて実感させられた。

フラッシュが光らないと見えない

「ヘッドランプ持ってくると良かったか?」
「いや。それだと、果樹泥棒みたいに見えるから止めとこう。」
「うん。」
周辺の様子を観察しながら、明るくなるのを待つ。
 さあ、ようやく明るくなってきましたよ。5時半近くだ。

こんなブドウのマントにもぐり込むと


黒いダイヤが待っていた


まだ青い粒もあるけどいただいてきました


ブドウ狩り

 道端での収穫なんですけど、けっこうな量になりました。
 欲タガリコンビは、第3の矢であるアケビ山にも向かったのですが、先日の豪雨で道路が決壊した模様です。通行不能のため諦めました。
 様子見と称して、もう一カ所ヤマブドウをいただいて、本日は終了。

山にも日が差してきました


 山の神様、そして、A氏、今回も楽しませていただき、ありがとうございました。
 いよいよ、実りの秋だねえ!


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