「お魚、送るわよ。タラとかいろいろ。何とかなる?」
「もちろんです。ありがとうございます!」
「そう言って貰えると、こちらも送り甲斐があるのよね。」
「こちらも、楽しみです!」
石巻の叔母からの電話である。恒例の『石巻からの挑戦状』だ。
そうして翌朝、雪かきが終わって一息ついているところに、クール便が届いた。
デーンとマダラ
これは、ヤナギガレイというやつか?いつもより大きい
さあ、今年もたくさん届きましたよ。さっそく腕をふるいましょう!
魚介料理の厄介なところは、鮮度。時間の経過に伴って、せっかくの美味しさが、刻一刻と落ち込んでいってしまうのだ。ただ、この時期は、外気が冷凍庫状態なので救われる。そんな中で、いの一番にやっておきたいのが、タラの下ごしらえ。真っ先にワタと血合いを外してしまえば、ひと安心だ。この辺の細部は省略。とりあえず、今夜と明日の準備まで済ませた。
さて、次だ。
やっぱり、マダラのタラコ、真子さんでしょうな。とにかく、大きいから。
800gほどありました
どうする?と言っておきながら、実は、もう見たときから決まっています。
≪炒り鱈子≫
このところ、タラコを調理する機会は、結構あったんだけど、振り返ってみると、この定番とも言える料理を長いことやっていなかったことが理由だ。常備菜を、もうひと品増やしておきたいという思いもある。
下ごしらえの部
・タラコの皮に切れ目を入れて、酒とみりん各1/2カップを加えてほぐします
※タラコは800gほどあったので、それに合わせた分量です
箸で混ぜていくと
いい感じに膨らみます。皮は、後ほど千切りにしました
・糸コン1袋を湯がいて、適当な長さに切ってみた。全然足りない!
・油揚げ3枚を油抜きして短冊に
予定外の追加です。まだ足りない!!
・太めの大根10㎝ほどを千切りに
やっと釣り合った。これで準備OK
※全く予定外で油揚げと大根を加えることになりました。思いの外、タラコが大きかったので仕方なかろう
調理の部
・鍋にオリーブオイルを敷いて、糸コンと油揚げを炒めます
こんな感じ
・大根も加えて更に炒めます
・タラコと醤油1/2カップを加えてひたすら混ぜ続けます
※中火で10分以上かな?水分が飛ぶまで、かなり時間がかかりました
いい香りです
いつもだと、摺り下ろしのショウガを加えるんですけど、今回は、大量の大根を入れたので、不要と考えました。
試食してみると、うんまい!
文句なしですね、味の方は。ただ・・・
ちょっと多すぎないか?しかも、・・・。
更に、もう一腹の真子様が待っている。どのように調理いたしましょうか。
深い悩みに沈むマタギなのでした。
美味しそうですね!!
しらたきを切ってタラコと一緒に炒めても
美味しそうですね🎵
あと、ポテトグラタンにのせても美味しそう♡
コメント、ありがとうございます。
言われてみると、使い道、いろいろありそうですね。結構味がしっかりしているので、アクセントになりそうな気がします。
大量にあるので、色々試してみますね。