山菜御膳の翌日は、昼過ぎまでの勤務。帰宅すると台所に直行。さあ、どうなっているかな?
アク抜き中のワラビ(ちょっと心霊写真)
おおっ、しっかりとアクが出たようだ。水を入れ替える。
いいじゃない!
重曹が多すぎたり火が強すぎたりすると、この辺で審判が下るのだ。茎というか、皮が剥けてトロトロになっていないか、いつもドキドキさせられる。今回も上手くいったようなのでひと安心。君たちは、もう暫く水にさらしておくから、待っていてね。
さて、もう一つの不安の種がこちら。
写真左手、フキです
すごくいいフキなんだけど、初日には茹でて皮を剥いただけの物が殆ど。一応、冷蔵庫で待機中なんだけど、タケノコほどには日持ちしないので、何とかしなければならない。
昨日、『オリーブの呼吸』で調理したのが1/4ぐらい。残る3/4を量ったら700gほどあった。どうする?
ポクポクポクポク チ~ン
とりあえず『フキの炒め煮』
ちょっと多めなんですけど、『オリーブ炒め』と並べて食べても遜色のない料理と言ったら、このぐらいしか思いつかない(今後の課題です)。とりあえず、やってみましょう!
下ごしらえの部
※今回は、ほぼ終わってます。8分間茹でて皮を剥き、水にさらしてあるので、寸切りにするだけです。
調理の部
・中華鍋にサラダ油を大さじ2ほど敷いて熱します
・ここにフキを入れて熱と油を通します
こんな感じ(美しい!)
・酒とみりん各100mlをかけて、煮きります
この量だと『返し』が難しいのでフライ返しと箸で混ぜます
・顆粒出汁を適量入れて溶けたら醤油を入れるんだけど70mlにしてみました
※いつもだと、酒:みりん:醤油 = 1:1:1なんですが、醤油100mlに躊躇した結果
・全体が馴染んだら鰹節3パックを入れてよく混ぜます
※これは、早すぎた気がする。水分があらかた飛んでからの方がいいかも
・水分が減ってきたところで、半分は終了。器に引っ越しました。
・残り半分には、七味唐辛子を振り掛けてもう一炒め
左がノーマル。右が辛みバージョン。
本日の夕食(プチ山菜御膳)
写真の右上が、2種のフキ炒めです。どちらも美味しいですねえ。うまくいってよかった。ちなみに、左下がアオミズのおひたしで、右下が筍汁。やっぱり、山の神様には感謝あるのみです。
結局、ワラビを楽しむのは、明日以降になりそうです。
それはそれでよいではないか。より長く収穫の余韻を、山からの恵みを楽しめるのだから。では、また明日!
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