河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

土岐麻子来世説

2009年07月01日 | 静かな日常編
なんで土岐麻子さんが自分の来世なのかを考えていたら

歌声が柔らかいけれど無機的というか現世や自分自身に執着が無いような
印象を受けるからだろう
その意味で「来世の歌声」と感じたのかもしれない

反対のイメージを考えてみると演歌というのは現世や自分に執着してるような
印象を受ける(別に悪い意味ではないが)

同じような来世的な声としては大貫妙子さんの歌声も同じ部類かもしれない
コンサートはミサのようだといわれる

歌にしても絵にしても、技術が有って上手なほうが良いけれど
それだけでは無い何か華のような味のようなものが無いと
人にうったえる力は無いのかもしれない

ハートの日光写真

2009年07月01日 | 静かな日常編
夏の初めの天気の良い日にカーテンを開けて日の光を浴びると

いつも胸のあたりにうっすらと浮かぶイメージがあって

もう何年も何十年も経ったのかもわからないが

夏休み前の学校の廊下で笑っていた君の笑顔とか

プールで泳いでいた君の逆光線の水しぶきとか

かすかに心の中の日光写真のように

シルエットだけ残っている

たぶんあの頃心の印画紙に最初に

飛び込んできた光だったのかもしれない

人は最初に見た光でその後のほとんどの事が

決まってしまうのかもしれない

何十年も経って最後はやがてみんな影だけになるのだろうけれど

幻の一日

2009年07月01日 | 静かな日常編
「マスター、昨日ね、変な夢をたくさん見たんだよ」

「やっぱり!カクテルを飲んだみなさんそうおっしゃってましたよ」

「仲間由紀恵とビルの屋上でデートしたり、ティオマン島でダイビングしたり
なんか10年分の夢を8時間で見たみたいな気分だったよ」

「そうでしょ!昨日は時間の流れがおかしかったでしょ!
うちの店も変なんですよ
日めくりカレンダーがね

6月30日の次をめくったら次が6月31日なんですよ

だから今日は存在しない一日なんです」

(「それって単なる印刷ミスじゃないのか」
マスターのうれしそうな顔を見たらその言葉は言えなかった)

7月の日時計

2009年07月01日 | 静かな日常編
「この金星台天文館の時計はセシウム原子の振動を基準に動いておる

だから決して狂わない時計なんじゃよ。

でもね、実は原子自体も遅くなったり速くなったりして振動しておる

ただ人間にはそれが感じられないというだけじゃ

『人間は時計が正確に動いてると思い込んでいる』

とでもいうべきかな」


「じゃあ本当の時間はどこに有るんですか?」


「中庭の日時計を見てごらん

7月の日時計は一年で一番ゆっくり動く

これは間違いない」


「でも日時計の進み方をどうやって測ったんですか?」


「ははっつ、君は良いところに気が付いたなあ

日時計の進み方を別の時計で測ったんじゃよ

わしの懐中時計でね

ほれ、この懐中時計の鎖を引っ張ってごらん」


「げげっつ、体とつながっている!」


「そうじゃ、わしの心臓とつながっておるんじゃ

ドキドキする時間は速く過ぎ去り

退屈な時は遅く流れる

これが宇宙で一番正確な時計じゃよ


おっつ、腹時計が鳴っておる

そろそろ飯の時間じゃ」


iriver T60

2009年07月01日 | 静かな日常編
iriver T60

iriver X20が充電池の持ちが短くなってきたので
充電池だけ購入しようとしたら製造中止らしく
もし充電池が有ったとしても高そうなので
iriver T60(販売終了)の新古品購入

単4乾電池1本で動くので旅先で安心

リッチな旅行者には想像できないかもしれないが
海外の安ホテルにはコンセントが無いところが有るので
(半日停電してる町もあるし)
機器を充電できない場合があり
乾電池で動くものが便利だが
最近、乾電池で動く製品が減ってるような気もする

ちょっと時代遅れ感のデザインが良い
ホワイトノイズが大きいというウワサもあるが中高年の耳は感度低いので大丈夫
イコライザーがノーマルのままだとたまにプチプチというノイズが入るようだが、イコライザーをユーザー設定に切り替えれば消えるようだ。
ニッケル水素充電池も使えるが設定はアルカリ電池設定のままのほうがなぜか長持ちするようだ。アルカリ電池設定のほうが最低電圧が低く設定されているのかもしれない。


MACはきらい(でもない)なのでipodとiphoneは買わない
ついでにWINもきらいなのでWindows7も買わない

(注:T50を購入したと勘違いしていたので一部機種名が間違っています
今回購入したのはT60でした)