河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

冥土のみやげプロジェクト

2009年07月18日 | 静かな日常編
最近は毛も抜け、歯も抜け、目もかすみ、マウス持つ手も震え
どこをクリックするつもりでマウスを動かしたのかも忘れる
この調子でいくとボケてマウスのかわりに本物のネズミを持ってるかもしれん

そうだ、まだマウスをクリックできるうちに
何か作品を作っておかねば

しかし「冥土のみやげ」とはどういう意味なのか

「死んであの世へ持って行くための楽しい思い出」
(goo辞書より)

「喫茶店のメイドさんに渡すこじゃれたプレゼント」
(最近の辞書より)

よし、これで、ブログタイトル「極楽通信」が人類補間計画されるのである


夏へのドア

2009年07月18日 | 静かな日常編
僕の住んでる「もっきり荘」の長い廊下には
ドアが無数に並んでいる

伝説によるとそのうちのどれかが
「夏への扉」だと言われている
何人もの若者がそのドア探しに挑戦し
ある者は女子大生の部屋に侵入し痴漢と間違われ
ある者は宗教の勧誘と間違われ
ある者はJ-COMのメンテナンスと勘違いされ
ある者はデイサービスと間違えられた

新しい伝説によると
「夏への扉」は常に開いているのではなく
ある瞬間にだけその鍵が開いているのだといわれる
運良く、その時に扉を開いた数少ない者もいるが
時が過ぎるとそのドアはサビ付き湿気で固くなり
もはや開けることはできないらしい

毎年7月の梅雨明けの夜更けになると
固くなったドアを無理やり開けようとしている
数多くの徘徊老人の姿を見るという




夏への扉 山下達郎

2009年07月18日 | 静かな日常編
「夏への扉」
ハインラインの小説をモチーフにした山下達郎の曲
アルバム「RIDE ON TIME」に収録

ひとつでも信じてることさえあれば
扉はきっと見つかるさ

僕は過去から幸せを持ち
未来へ向かい眠るのさ

そしてピートと永遠の
夏への扉開け放とう

だからリッキーティッキーティビー
その日までおやすみ


ピートというのが猫の名前だったか