夜中に突然目覚ましが鳴り出した
時計を見ると2029年10月22日11時になっている
一瞬慌てる
この時計は絶対正確な電波時計なのだ
今は2029年だったのか
いったいどこの世界の電波を受信したのだろうか
失われた20年間はどこに行ったのか
元々無かったのだろうか
生きてるっていうのは記憶のことなのか
生まれた瞬間に記憶喪失になって
次に気づいた時80歳だったら
その人は結局存在しなかったことになるのか
誰の記憶にも残っておらず
病院のカルテも真っ白
医者も覚えていない
自分自身も何も覚えていない
覚えていてくれるのは長門裕之だけか
時計を見ると2029年10月22日11時になっている
一瞬慌てる
この時計は絶対正確な電波時計なのだ
今は2029年だったのか
いったいどこの世界の電波を受信したのだろうか
失われた20年間はどこに行ったのか
元々無かったのだろうか
生きてるっていうのは記憶のことなのか
生まれた瞬間に記憶喪失になって
次に気づいた時80歳だったら
その人は結局存在しなかったことになるのか
誰の記憶にも残っておらず
病院のカルテも真っ白
医者も覚えていない
自分自身も何も覚えていない
覚えていてくれるのは長門裕之だけか