どんどんカテゴリーが無意味になってる
あれは四月。新入社員の自己紹介の時だった。
「じゃあ、簡単に自己紹介と今後の抱負をお願いします」
「岡山から来ました川田と申します
御社に採用していただいて感謝しております
でもですよ、人間はなんで仕事せにゃいかんのか
しゃあけえ、生きてく事になんの意味があるんじゃい」
「・・・
そんな事言ったって、世界はもう始まってしまってるんだよ
まったく、救いようの無い人だなあ」
あまりのショックに家に帰ってから岡山の彼女に電話した
「人間はなんで会社員せにゃならんとか?」
「会社入ったばかりで何言ってんの
大人はそうやって給料もらって生きていくのよ
まったく、救いようの無い人ねえ」
そして、その時、僕は決心した
もし、本当に自分が救いようの無い人間なのだとしたら
自分を救うための旅に出よう
あれは四月。新入社員の自己紹介の時だった。
「じゃあ、簡単に自己紹介と今後の抱負をお願いします」
「岡山から来ました川田と申します
御社に採用していただいて感謝しております
でもですよ、人間はなんで仕事せにゃいかんのか
しゃあけえ、生きてく事になんの意味があるんじゃい」
「・・・
そんな事言ったって、世界はもう始まってしまってるんだよ
まったく、救いようの無い人だなあ」
あまりのショックに家に帰ってから岡山の彼女に電話した
「人間はなんで会社員せにゃならんとか?」
「会社入ったばかりで何言ってんの
大人はそうやって給料もらって生きていくのよ
まったく、救いようの無い人ねえ」
そして、その時、僕は決心した
もし、本当に自分が救いようの無い人間なのだとしたら
自分を救うための旅に出よう