寄贈を受けた木造磯舟が並びました。並べると迫力があります。1隻づつ形状が異なるのも分かります。裏がえしていても・・・
右から、ウニ採り用、沈みくみ用、コンブ磯舟(本町地区?)、 コンブ磯舟(えりも岬地区)と用途と地域によって形が異なります。
木造磯舟、現役で使っているところはえりも町内だけでしょう、北海道では。
えりも地域の木材を中心に作られた船。えりも地域の産業の中心であるコンブ漁は、地域の漁労文化であり、それを支えてきた貴重な木造磯舟です。
使われなくなったので寄贈されたのです。部分的に腐食も進み、これからの保存が大きな課題です。