えりも町郷土資料館N42度の会では、毎年開催されている「イキイキ森づくり」に参加しました。
昨日22日は横浜国立大学宮脇昭名誉教授の講演、本日は昭和28年から緑化事業が続けられている百人浜での植樹に参加しました。
あいにくの雨模様でしたが、開会式後、宮脇名誉教授から植樹の意義や方法を習いました。参加した小学生(えりも岬小学校・東洋小学校)と関係者の写真撮影。この後、バスに分乗し植樹地へ移動しました。
札幌で栽培されたミズナラ・カシワ・セン・エゾヤマザクラ・アオダモ・クリ・エゾエノキ・エゾイタヤなど9種類、中にはえりもに自生しない樹種もありますが、移ごて2本分の間隔に三角形状に同じ種類が並ばないように植えていきました。
お互いに競争しあい成長していくそうです。
植樹終了後は、「もみじ鍋」(エゾシカ鍋)が振舞われ、冷えた体を温めることができました。
来年は、えりも岬・百人浜緑化60周年です!
今までの緑化事業に関わった人たち、戻ってきた自然、侵入してきた植物に鳥や昆虫にクモ、海のコンブにサケを始めとした海洋資源に感謝です!