新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

元気な老人たち

2012年07月08日 11時36分39秒 | 身辺雑記

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 昨日、品川駅の近辺で、昔の仲間たちと年に一度の会合をもった。

 会合の名は「大汐会」。今年は39回であった。

 若き時代のある一時期、同じ職場で仕事をした仲間だ。高度成長期の緊張と多忙と喧噪の中に身を置き、めちゃくちゃに働かされた時代だった。だから戦友たちの集まりめいてしまう。

 集まりはじめた当初は、50名近いメンバー数だったが、昨日の出席者は18名。幾人かは他界し、幾人かは離れていった。

 メンバーのほとんどはすでに職を離れている。つまり年金生活者だ。

 そのせいか、すこぶる元気がいい。大いに呑み食らい、大いに語っていた。

 一人ひとりの近況報告があった。一年間の思いをぶちまけるので、幹事の指示どおりには運べない。みんなおしゃべり好きな老人となってしまうのだ。

 もっとも多くのメンバーは、自分を老人とは思っていない。まだまだ闊達な壮年と思っている。そのせいか、孫の話はまったく出ない。

 酒量が衰えていないことも驚きだった。特に「日本酒派」はよく呑んでいた。昔の仲間と会ったので、昔の酒量に戻ったのだろうか。

 二次会を避ける我が身の衰えが口惜しい。

    青蔦や四五日癒えぬ肩の凝り   鵯 一平

   別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

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コメント (2)
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