季節の巡りは、さすがに忠実ですねえ。
秋雨が降り、にわかに秋めいてまいりました。
我が家の前の道路は、いわゆる「抜け道」的な機能があるらしく、時刻によっては車の往来が激しくなったりします。
人通りもあります。その中に、我が家の前で決まってタバコの吸い殻を捨てる人がいます。3~4人かなァ。
捨てる時間帯は夜。
100メートルほど先にパチンコ店あるので、帰る道すがらに捨てて行くのではないでしょうか。
きっと負けたのでしょうね。
いずれもフィルター付のタバコです。
よほどの愛煙家らしく、吸い口のギリギリまで吸って、ポイと捨てています。
私がそのあたりにいるときには、手前か先へ行って捨てます。一応は悪いと思っているのでしょう。
私もパチンコに嵌まっている時代がありました。20代の終わりころまでのことです。
神田からお茶の水まで、パチンコ店をハシゴしたこともありました。とても疲れたものでした。
いまのパチンコは、昔とは違って、身体にも気分にもいいらしいですね。
不器用だったのか熱意がなかったのか、儲かったことはほとんどありませんでした。馬鹿らしくなって止めてしまったのです。
麻雀のほうが面白くなったからかもしれません。
煙草は50代のころに止めました。止めた理由は健康問題でした。今は、止めてよかったなァと、しみじみと思っています。
禁煙できなかったら、いま以上に病気をしたに違いありません。持って生まれた病弱な体質だったのでしょう。情けないことです。
頑健な人にとって、煙草の害はきっと認識できないのだろうと思います。とてもとても羨ましいことです。