私の住む辺りでは、この頃、鴉を見る機会がめっきり少なくなった感じがします。
季節的な状況なのかどうか。
住民のゴミ出しが上手になったのか、鴉が奢ったためにゴミを漁ったりしないのか。
鴉好きの私としては、なんとも淋しい気分です。
郊外の公園に行ってみました。
常緑樹に一羽の鴉。近づいてレンズを向けたら、私を警戒している様子を見せながら、二度、三度と枝移りをした後、一声を残して飛び去ってしまいました。
嫌われたようでした。
悔いる身の為す術もなし寒鴉 ひよどり 一平
(くいるみのなすすべもなしかんがらす)