春愁の遊具に子等の姿なし 一平
(しゅんしゅうのゆうぐにこらのすがたなし)
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桜の喧騒がさって、公園もほっと一息。
この春は、比較的桜の花とも親しんだような気がする。
もちろん、写真の出来栄えとは関りがない。
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昼頃から、雨が降って来た。
植物にとってはなによりのことかも知れないが、出不精な私にとっても、外出しない口実が増えた。
「一人カラオケ」を思い立って出かけた。
得点に拘って歌ったのだが、思うほどの得点は得られなかった。
久し振りのことなので、やむを得ない。
わがノドの実力が衰えたのかもしれぬとも思った。
世の中、万事そのようなものだ。年齢には勝てない。
マイナス思考で言っているのではない。世の中の道理だ。