新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

さくらんぼ

2016年06月20日 05時40分52秒 | 写真と俳句

    訥々と愛告ぐる宵さくらんぼ    ひよどり 一平

  (とつとつとあいつぐるよいさくらんぼ)

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緑陰の話題 | トップ | 微妙な間合い »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (鎌ちゃん)
2016-06-20 08:21:03
「訥々と愛告ぐる宵さくらんぼ」
「愛告ぐる宵」・・・・桜桃忌をイメージされての一句でしょうか。
それとも、若き日の思い出?
さくらんぼには、女性の熱き唇を想像させるものがあります。
「訥々と」がいいですね。
こんな純情な日々が懐かしいです。
返信する
Unknown (たんと)
2016-06-20 16:04:34
ほんとにサクランボには夢があるような気がします。
色、形など愛くるしい何かを秘めているということでしょうか♪
返信する
鎌ちゃんさんへ (ひよどり)
2016-06-20 20:10:32
愛は「雄弁」に告げるものではなく、「訥弁」に限るようですね。
もっとも、告げる相手がいなければどうにもなりません。
「一人芝居」では哀れ過ぎます。
この句のモチーフは、想像にお任せします。
返信する
たんとさんへ (ひよどり)
2016-06-20 20:15:02
さくらんぼには、「夢」「愛」「慕情」「片想い」「追憶」など、
なんでもありそうです。
やはり私は、思春期あたりまで遡ります。
もっとも思春期の頃、「愛告ぐる」はなかったですね。
返信する

コメントを投稿

写真と俳句」カテゴリの最新記事