新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

今や生国は埒の外

2016年01月28日 20時38分15秒 | 写真と俳句

 転勤族だったり都会生活が長かったりすると、自分の生まれ在所を意識しなくなってしまう。

 果たしていいことなのかどうか?

 大相撲で琴奨菊が優勝したとき、日本出身の力士が10年振りに優勝なんぞと湧いた。

 へえそだったけなァと、改めて思った。

 カラスたちは、生国を意識しているのだろうか。

 お国言葉とか方言とか、そんなことがあるのだろうか。

 渡り鳥は国際派なのだろうが、果たしてカラスはどうなのだろうか。

   寒鴉名も生国も埒の外   ひよどり 一平

 生国を意識せずに生活できる世界が欲しい!

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4 コメント

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たんとさんへ (ひよどり)
2016-01-30 11:07:37
カラスは、「ここらへんには馴染みがないなァ」とか、
「此処を新しいナワバリにしよう!」とか、
そんな意識があるのでしょうか。
何かを思っているに違いありませんね。
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Unknown (たんと)
2016-01-30 07:15:44
齢が幾つになっても生国の動向については意識するものです。
高校野球や駅伝チームなどには格別の愛着があるもの。
カラスさまだって特別な感情を持っているに違いない、と思うのは考えすぎでしょうな♪
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鎌ちゃんさんへ (ひよどり)
2016-01-29 16:07:07
生国との関わりは、温もりもあり、煩わしさもありますね。
母上様が病いに臥せっておられれば、なにかと気遣いの多いことと存じます。
親の看取りは人生にとって極めて大きな事業です。
私はその時期が過ぎました。
今は同胞が相和しています。
ご自身のご健康にも十分に留意なさって下さい。
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おはようございます (鎌ちゃん)
2016-01-29 08:35:05
「寒鴉名も生国も埒の外   ひよどり」
生国・・・・私も、生国との柵があって、悩み事が多いです。
今はまだ、病床ながら、母がいますので、断ち切ることはできませんが・・・。
煩わしさもあれば、有り難くもある生国です。
この身は、生国に建てた墓に入ることにしているのですが。
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