今日は12月8日。
75年前の昭和16年(1941年)の今日、日本軍によるハワイ真珠湾攻撃によって、大東亜戦争(太平洋戦争)が始まった。
昭和12年(1937年)の盧溝橋事件から始まったシナ事変が、徐々に中国全土に拡大されて行く中、遂に大東亜戦争(太平洋戦争)にまで拡がってしまったのだ。
当時の私は、国民学校(小学校が改称)の一年生。その後、昭和20年8月15日の終戦日を迎えるまで、銃後を護る軍国少年だった。
その日の朝、寝床の中で、開戦のラジオニュースを聞いた。高揚したアナウンサーの声を、今でも思い出すことができる。
こんな話をすると、10歳以上も年下の人は、「へえ~」と言いながら、昔話を聞く顔になる。
今年、オバマ大統領による広島訪問があり、年内には安倍首相がハワイを訪問する予定とか。
日米の和解が、一歩前進したということだろうか。
それとも、新大統領のトランプさんが、和解ムードをひっくり返すのだろうか。
十二月八日ふるさとの海静かなり ひよどり 一平
写真は2008年12月10日撮影の故郷の海。
静かな海を眺めると、謡曲「高砂」のなかの「四海波静かにて~」の一節を
思い浮かべます。平穏な世の中、和平の家族、繁栄を謡うものです。
75年前の真珠湾は一瞬にして波荒くなってしまったのですよね。
愚かなことは夢物語にして欲しいと願うものです。
早くも75年が過ぎたのですね。
無謀な戦争であったのかもしれませんが
仕掛けられたという面も否定しきれない?
2度とこんなことを起こしてはいけませんよね。
どんなことがあっても・・。
あのような荘厳な「謠」を謡うにしても舞うにしても、
日本らしい独特の素晴らしい伝統があるのですねェ。
たんとさんは「伝承」の一翼を担っているのですから凄いです。
アメリカですから、何を企んでも不思議はありません。
ましてやあの当時は、大国がこぞってシナ大陸を狙っていました。
日本にしても、「聖戦」とばかりは言っておれないのでしょうが。