さすらい歩きに憬れを抱いたころがあった。
もちろん、家庭を持ってからは、そんなことを考える余裕がなくなった。
家庭の建設だけで精いっぱい。
無理矢理頼んで結婚しもらったカミさんなのだ。まさかさすらい歩きはできない。
すぐに愛想づかしをされるのがオチだ。
無茶が出来たのは、やはり学生のころまで。
松尾芭蕉は漂泊の俳人だったらしい。
旅に病んで夢は枯野をかけめぐる 芭蕉
流浪の旅先で病んだ折り、芭蕉が詠んだ俳句だ。
私など、いまさら流浪の旅はできない。路上生活もままならない。
病院に運ばれる前に、冷たくなってしまいそう。
せめて浮き寝の鴨に、思いを委ねることにしようではないか。
浮き鴨におのが漂泊委ねたり 鵯 一平
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老いてくると若い頃の強気が嘘のような弱弱しい自分に驚くことがあります
まさに自分独りでは生きていけないと悟る時期です
「さだまさしの唄」関白宣言でしたけ?「俺より先に死んではいけない・・」という願望が重みを増してきます
元気になって奥さん孝行してあげてください!
まだまだ句を詠んで自分の想いを表現出来るのですから、まだまだ大丈夫ですよ。盛り返せます。保証しますわ。
トップですね
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頼み込んで結婚してもらったその当時の様子を勝手に想像します フフ 一生懸命でしたでしょう。。。。
今になればいい思い出になりますよね
関白宣言は、男の甘い願望ですね。
言われたほうの女房だって、悪い気はしないのではないでしょうか。
いずれにしても、勝手なセリフ。
それだからうまく行くのでしょうね。
わが家のカミさんは、ブログを見ません。
だから書けます。
見るのだとしたら、考えないといけませんねえ。
形はどうだったにせよ、ほとんどの場合、男が頼み込んでいるのではないでしょうか。
それでいいんですよ。
ランキングは望外の喜びです。
思ってもいませんでした。皆さんのご厚意ですね。
感謝しております。
今後ともよろしくお願いします。
若いってことは、とってもいいことですねえ。
一途になれます。周囲が見えません。いや、見ようともしないのです。
今は周囲を見すぎますかねえ。
やはり結婚でまじめに
しかし今までのブログの中には男のロマンの匂いがいつもありましたよ。
これからもいい人生を送りたいですね^^
お互い頑張りましょう。
温かな老練な夫婦愛を感じますよ。きっと奥さんは、いい人生だったと言ってくださいますよ。
男のロマンなんて褒め過ぎですよ。
すぐに有頂天になります。
自分で出来そうもないことを、絶えず追い求める傾向は、みんなあるのでしょうね。
ないものネダリかな?
カミさんにとってどんな人生だったかって、聞けませんよねえ。
「オレと結婚して幸せだったかい?それとも不幸だったか?」
こんな質問、男だったら聞けませんね。
答えが恐ろしい!