今朝は小雨が降っている。4月に戻ったようにうすら寒い。
6月24日の朝、千葉県柏市で悲惨な殺人事件が起きた。
詳細は捜査中だが、事件発覚の経緯から、77歳老人による一家殺害事件である。
77歳老人が、妻(75歳)、長男(49歳)、長男の妻(44歳)を、1メートルもあるハンマーで後頭部をめった打ちしたという。
長男夫婦の長女(4歳)については、ひとりだけ残すのは不憫だから殺したのだそうだ。
老人の心の中に、いったい何があったのだろうか。
警察の断片的な発表によれば、「病気になって以来、家族に邪魔扱いをされていた」と、77歳容疑者が供述しているらしい。
そんなことぐらいで、愛すべき一家を、みな殺しにするものだろうか。
以前、「暴走老人」に関する本を読んだことがある。
世間から疎まれている孤独感、将来に対する不安、そんな鬱積された思いが、時として暴力となって現れると書いてあった。
疎外感に苛まれていようと、孤独であろうと、病気勝ちであろうと、暴走はいけない。
柏市の件は、暴走どころか殺人だ。殺意を持って実行したのだ。
胸中ははかりがたい。
もっとも、暴走は老人だけではない。
秋葉原の通り魔事件もあった。
地球の自然が荒廃の方向に進んでいるように、人間の心も荒みの方向へ進んでいるのだろうか。
10年もの長い間、自殺者が3万人を超え続けているとか。
無限の宇宙の中、ちっぽけな星の地球が、いま毀れかかっている。
せめて人間だけでも、支え合って生きて行けないものだろうか。
支え合いや助け合いを疎外するもの、それは何なのだろうか。
鬱陶しい話で恐縮でした。お詫びの心つもりで、ほのぼの写真を載せます。
蝶の「道行き」を撮ったもの。
2匹の空中連結舞いを撮りたかったのですが、滞空時間が短いので断念しました。
「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて死ねばいい」
相思相愛の蝶にとって、迷惑至極の心ない仕儀でありました。
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私より年配だし、全てがわかっていたと思うに理解に苦しみます。
考え方が自己中心的になったのだろうか。
生きにくい世の中になったのだろうか。
病気がそうさせてるのだろうか。
蝶の様に、自由に恋を、空を飛びまわりたいですね。
なかなかの写真です。パチパチ
77歳老人の心の中に、何があったのでしょうか。
「家族に邪魔扱いをされた」と言っているようですが、
そんなことで殺人をしていたら、きりがない。
不眠症だったとも書いてありましたね。
人は何らかの事情で精神に異常を来たすのか。 正常な神経で
孫までに手をかけるとは考えられないことです。
「ひとりだけ残すのは不憫だから」と、言っているそうですが、
そう考えること自体、私には異常としか思えません。もし、意識しながら
そんな残酷なことが出来る人がいたとしたら、私は余りにも人間をしらなすぎる。
この事件にしろ、秋葉原の事件にしら、考えならら、意識がある
状態でやったとは到底信じられません。理解の外です。
今日も蒸し暑い一日でした。
本当に信じられない事件です。
どうして長年共に暮らした家族が殺せるのか
これからの余生をどのように生きようとしていたのか
悲しい事件です。
お年寄りの方の事件が増えているのも確かですね
それだけ孤独なのでしょうか?
常軌を逸したとしか考えられませんが、現実に時折起きる事件です。
「不憫だから……」という理由で、幼い子供に手をかける非情について、言葉もありません。
これはもはや、「暴走老人」の域を超えています。
nakapaさんは、意識があってやったとは思えない、とおっしゃいましたが、きっと、冷静だったのではないでしょうか。
明確な殺意を持って、「ハンマーでなら殺せる」と凶行におよびました。
実に悲しい事件ですね。
このような老人がいると思うと、同年配の者として、強い怒りを覚えます。
そんなヤワな神経で、いままで生きてきたのではなかったはずです。
年寄りが邪魔扱いされるのは、今に始まったことではない。
老人は用済みの邪魔な存在なのは、とうに分かっていたでしょうに。
誰を恨むこともできないのに。
何とも理解に苦しみます。
77歳にもなれば、この世は思い通りにならぬことくらいは悟ることが出来ますのに。
与える喜びを知ることもなかったのでしょうか?悲しいですね。
蝶の道行き、美しい写真です。
そして道行きもまた、美しい言葉ですねぇ。
77歳にもなって、何を考えていたのでしょうか。
情けない話ですね。
ウッシーさんのおっしゃるように、与える喜びはなかったのでしょう。
蝶の写真、私自身、ビックリです。
こんな写真がとれるとは思ってもみませんでした。