良い出来

土日は長男の所属するサッカークラブでフットサルの練習試合。
仕事の都合で土曜日は観に行けなかったのだが、日曜日は夜勤明けの眠い目を擦って観戦。

観ていて思ったこと。
フットサルは、攻めたもの勝ち！

守勢に入ったらやられる。
『上手い』と言われる子たちで固めても、守りに入った試合は『完敗』が多かった。
逆に、勢いよく攻める子たちがいるチームは良い成績。

ウチの長男は下手くそなりに自分の長所が分かっていて、兎に角『前へ！』という想いがプレーから伝わる。
フットサルはコートが狭く『スピード命』の長男は、『トップスピードを生かしきれない…』と初めのころは言っていたが、コツが分かってきたみたい。
サッカーなんかより最初の一歩がモノを言う…そこで抜け出せるかが、絶対的なスピード感を作り出す。

この日の長男は、そこが良くできた。
『ずばっ！』っと抜けるスピード感は、ここ最近では最も良い感じに映る。

本人も良い出来だったと感じるところがあった様で…。



帰りのクルマは、長男の舌も滑らかでさ(笑)。

良いんじゃね？
そう言う自信が人を強くしたりする。
この日は良い出来だった。

そう言うおいらは眠い目を擦っていた都合、写真は撮れず…前の試合の雄姿でお茶を濁す。

これからが勝負

長男の所属するサッカークラブは冬場のフットサルシーズン。
これからどんどん寒くなる時期だが、公式戦としては U-12 の最終シリーズがあった。

前回のフットサル公式戦の成績により B シードを獲得して迎えたこの試合だったが、
4 チームによる予選リーグの組み合わせを見ると『どこがシード？』って感じの対戦相手。

厳しい組み合わせ…と思っていた。
結果は 1 勝 1 負 1 分 で、3 位…予選敗退。



これで U-12 の全ての公式戦を終了したチームは、この先それぞれが目指す中学生時代に向けてのトレーニングに移る。
中学校に行って部活に入るもの、地域クラブのジュニアユースに入るもの、サッカーは考えずに他の競技にチャレンジするもの。
それぞれの想いを乗せて、卒団のその時までクラブの仲間と共に過ごす。

あと 3 ヵ月。
このクラブで得たものを次のステップでどう生かすのか、試される時期が来る。

幾度となくそんな時期を通り過ぎてきた『おとな』だから分かるのかもしれない。
この 3 ヵ月、意外と勝負の時期。
『ここで先が見えるか？』…が、来年の自分を決めるかも。

…ってね、そこで振り返って悔しい思いをしているから、こんなことが言えるのかも。
残念ながら、おいら自身は気付かなかったからな。

言われてやっても意味がない。
『気が付け！』と思いながら、見守るしかないんだけど。

3.4.5.6

さてさて、先日慌ててインドア・フットサルシューズを購入したにも関わらず、その後は全くシューズの出番がない(笑)。

インドアのシューズはあまり活躍の機会がない。
クラブが室内施設を使って練習をするのは 12 月から翌 3 月中旬までの 3 ヵ月ちょっと。
でもそれがすべてインドアシューズを使用する施設とは限らず、例えば人工芝の屋内フットサルコートなどではトレシューを使用したりするわけだ。
ないワケにはいかないが…。

で、気が付けば玄関の靴箱にインドアシューズが 4 足も…。
それぞれ 3.4.5 年の時に使っていたものと、今回購入した新品。



あまり傷んでいないから『まだ使える…』と思って取ってあったのだが、子どもの成長著しく、去年のシューズが今年使えるワケもなく…。
トレシューなんかは通学なんかでも使って履きつぶすんだけどね。

持っていてもしょうがないし、クラブに持って行って、貰い手を探すか…。

白・白・白

土曜日は長男の所属するサッカークラブで練習試合。

このチームのユニフォームはシャツ・パンツ・ソックスの順番で『青・白・青』が正ユニで、『白・青・白』が副ユニ。
ユニフォームの登録が必要な大会などでは、この組み合わせで登録するわけだが、ちょっとユルイ大会や練習試合なんかだと『これ以外』の組み合わせが登場したりする。

一番多いのは『白・白・青』。
正ユニの準備をしていたのだが、相手とユニが被ってしまって『シャツだけ白』に変更するパタン。

それで、次は『青・青・青』。
土のグラウンドなんかでやると、芝のグラウンドより汚れるワケで、汚れが目立ちにくい青を選択…(笑)。

『青・白・白』っていうのも 1 回だけ。
遠征に行ったときに洗濯したはずの青ソックスが行方不明になった選手がいて、急遽ソックスだけ副ユニ仕様で…とか。

そんで、今回初お目見えの『白・白・白』。
試合相手が『青・青・青』で、試合会場が汚れにくい人工芝ピッチ…なるほど。



いやぁ、全身『白』って、他チームではよくある組み合わせだけどさ、自チームのそれは…なんか新鮮。

いや、カッコいいよ！
シンプルできれい。

部活

日曜日は、春から通う予定の中学校にてサッカーの交流戦。
中学校のサッカー部からのご招待で、来春の新人に『部活体験』のプレゼント。

小 6 と中学生では、体力も体格も大きく違う。
勿論、勉強や部活に取り組む姿勢が小学校のそれとは明らかに違う。

小学生が厳しい練習をしていないかと言えば、決してそんなことはない子もいるだろう。
が、少なくても長男が所属するチームは、厳しい練習に耐えてレギュラーと勝利を掴みとる…ってタイプのチームじゃぁない。
小学生の内は楽しくサッカーをして、サッカーの楽しさを覚えて行く時期…そうとらえているチームだとおいらは思っている。

だからこそ、中学校の部活は違う。



小学生用の 8 人制ミニコートを 3 つ作って、中学生が相手をしてくれる。

小学生は 4 チームに分かれて 3 ゲームやって 1 ゲーム休みを繰り返す。
でも、各チーム 8 人以上いるから、実質的には 1 ゲームやって休み、1 ゲームやって休み…って感じ。

方や中学生。
ゲームに参加していない中学生は、ずっとピッチサイドでダッシュを繰り返している。
フルサイズのピッチだから、基本は 100m のハズ…インターバルでダッシュ、その後は小学生とのゲーム、終わればまたダッシュ…延々と午前中いっぱい。

小学生と中学生では試合時間もピッチの広さも違う。
ピッチは縦横ほぼ 2 倍の広さ…面積は約 4 倍。
時間は小学生の最長が 20 分ハーフなのに対し、35 分ハーフ。

これが部活かぁ…。
おいら的には何とも懐かしい中学校の運動部…変わってないなぁ、この感覚。

さて、中学校でもサッカーをやるって言っていた長男、これを見てどう思ったか…。

室内履き

…と言うわけで、慌ててインドア・フットサルシューズの購入。
といっても、土曜日の練習試合はシューズを借りて凌ぎ、買ったのはその後だったんだけどね。



adidas Pathiqe

本当は NIKE のシューズが履いてみたい長男。
残念ながら NIKE 製は細身で、幅の広い長男の足には窮屈。

結局、長男には定番の adidas 製。

24.5 かぁ…。
でも、このサイズのシューズも来年になると履けなくなるんだろうね…。

ジュニアサイズも一番大きなところまできた。
もうすぐ大人用を使うようになるんだね。

靴がない！

金曜日の午後…『さぁて、これから仕事だぞ!』って時間になってサッカークラブから連絡。
『急遽、明日はフットサルの練習試合になりました… S 小学校に 8:30 集合』

えー？フットサルの練習試合？小学校？…もしかして、体育館？
チームの代表者に確認すると、予想的中。

やっぱりそうか…ヤバいことになった…。
というのも、室内（体育館）用のフットサルシューズを用意していなかったのである。

通常、長男の所属するサッカークラブは、天気が悪くなる 12 月から屋外練習を切り上げて室内練習に移行する。
このタイミングで室内履きが必要になるワケだが、6 年生は前から話している通り 9 月でサッカーの試合が全て終了してフットサルの大会に向けて練習中。
でも、試合は屋外や屋根つきの人工芝フットサルコートで行われるし、練習も屋外なので室内履きはまだ要らない。
トレーニングシューズは新調したし、11 月中に室内履きを買えば十分…と思っていたのだ。

金曜日の午後に連絡が入り、長男の帰宅は 16:30 ころ。
おいらは仕事で長男が帰る前に出勤、連合いは…今日は職場の会議で遅くなるって言っていたなぁ…。

結局、チームメイトにメールで Help !
『だれか、24.0 or 24.5 くらいのフットサルシューズのお古を貸してもらえませんか？』



いや、ギリギリはアカン。
もう少し余裕を持って道具の準備をしないとね。

…って、まだひと月あるって思ってたから余裕のつもりだったんだけどね(苦笑)。

24.0

長男が『新しいトレーニングシューズを買ってほしい』と言う。
『えー？何かこの間もシューズを買った気がするけれど…。』って思ったのはスパイクで、5 月のこと。
『サッカークラブの活動がフットサルに移り、スパイクではなくトレシューの方を使うようになったワケで、そのトレシューを購入したのは 1 月。

『だってさ、もう小さいんだもん…。』
『あー、分かったよ…。』

スポーツ用品店であれこれ試し履きした長男…。
幅が広く甲が高い、決してカッコいいとは言えない足の形は…誰に似た？

なかなかピンとくるシューズがない。
縦幅が OK でも、横幅がきつくて入らないものが多い。
スルッとスリムな NIKE 製なんて、全くダメ。

そんな中で見つけたのが…



adidas predator (survival collection)
…おっと、スパイクに続き、また最新モデルか(溜息)。
でも、足に合うシューズが良いに決まっている…しょうがない。

ウチに帰って比べると…



でかくなったね…足だけ。

その後、練習に履いていき、『おー！スパイダーマン！』と言われたらしい。
本人はご満悦…と。

大切に履いてくれよ。

悔し涙

長男の所属するサッカークラブは、先週ブログ記事にした通り今週からはフットサル。
指摘していた通り、早速ウチの長男は自分の課題と向き合うこととなる。

足元の技術がモノを言う狭いコートのフットサル…クイックに動かなければ、直ぐに相手に捉まる。
出足の良いダッシュ…は、正確なパス出しと確実なトラップが伴って初めて機能する。



そこは長男も分かっていること。
あまり得意ではないリフティングを自宅庭で練習…。

リフティングは足元の基本。
ボールタッチを正確にすることがサッカーの技術では大事なのだが、小学生の…しかも『市域の大会レベル』だと、大きなサッカーのピッチで多少トラップが乱れてもスピードでカバーできることが多く、長男の場合『スピード＞トラップ』だったワケ。
勿論、その足元の技術の差が今一つスタメン枠を勝ち取れない原因でもあったのだが、そこで目をつぶっても得意を生かせたのも事実。

上手くできないリフティング、チームメイトとの差は歴然。
自分の欠点と向き合い、悔し涙。

いいんじゃない、それで。
出来なくて、悔しくて泣いて、それでもめげずに続けられれば本物。
スポーツをしていれば誰もが通る、克服すべき壁。

それで出来たときに、投げださずに頑張った自信が付く。
それは、教えられない、勝ち取るもの。

今は苦しくても、きっと芽が出るから。

切り替えて、

新潟地区 U-12 の『サッカー』は、ボチボチ終盤戦。
9 月の大会で一定の成績を残せないと、10 月の最終戦に出場できない。
その大事な試合があってね。



その日の会場は大荒れの天気。
大雨が降っては晴れ、晴れたかと思えば雷…。

大事な試合の途中に雷が鳴り、途中中断。
先日も雷で痛ましい事故が報告されているだけに、そこは安全第一。

人工芝の立派なピッチだったので、コンディションは悪くなかったが、途中中断やなんだかんだで集中力が続かなかったのか… 1-2 で敗戦。
終了間際にコーナーキックからのこぼれ球を押し込まれてさ…。

これで、サッカーは終了。
来週からは『フットサル』。
新潟の冬場は悪天候が続くため、ここからはフットサルの大会がメイン。

長男は、サッカーではスピード命。
だが、決して技術的に長けているワケではなく、足りない部分を走力でカバーできているだけ。
でも、フットサルは…それでは通用しない。
スピードも必要だが、『止めて出す』という足元の確かな技術が物を言う。
ここから半年、長男は自分の足りない部分と向き合うことになる。

中学校に行ってもサッカーは続けたいと言う長男、だったらこの半年に何ができるか考えれば良いんじゃないか？
地道に足元を見る時期。
そう思えばここからの半年は悪くない。

切り替えて、フットサル。
頑張って行こう！