頭と体

今日も長男とサッカー。

ボールさばきが…相変わらず下手くそな長男。
基本が出来ないと、応用が利かないのは…サッカーだろうと MTB だろうと同じこと。

例えば、ゴール前でのディフェンス。
相手チームのシュートは GK のパンチングでこぼれたとする。
当然、相手チームは押し込みに来るから、その前にルーズボールの確保してクリアしたい。

ここでどうするか…。

まず、こぼれたボールへの反応…先にボールタッチできるか？
そのボールをマイボールとしてコントロールできるか？

技術がないと、マイボールにするのに時間がかかる。
トラップでもたつけば、押し込みに来た相手に分がある…振り抜くだけだから。
だから焦ってムリな体勢から強引に大きめのクリアボールを狙う。
結果蹴り損ねて傷口を広げる。

結局は、地味な基礎練習がモノをいう。

頭では分かっているはず…プロのサッカーだって見ているワケだし、それの解説だって出来るワケだし。

自分で出来ない理由。
練習での課題。

プロのスーパープレーの下敷きには、確かな技術。
それを支えるのは、地道な努力。

やっている事は小学生でもプロでも同じ。
そこに気がついて、頭と体をリンクさせながら動けたら…。

やらせてもダメ。
自分で気がつかなきゃ。

あ～、じれったい。