白化

今年の頭からやっている月 1 回の MOCO 弄り。

最初は『お出かけに快適な』というコンセプトで、くどくならない程度のバージョンアップを 4 回ほど実施。

ところが、この『お出かけに快適な』…というコンセプトには限界があってね。
ビュンビュン走りたい人ならば『純正の足まわりに不満』とか『ボディ剛性に不満』とかあるんだろうけどさ、足を固めれば乗り心地に影響が出る…そもそもスタビライザーも付いていないようなクルマなワケで、走行性能を重視するならばこのクルマにならないワケで。
『快適』の意味は、乗っていてラクで車内のおしゃべりが楽しくて…スポーツタイプより 10 分遅く着いてもいいから、目的地までの時間が苦にならないという意味なワケで。

下手に弄れば美しさに欠く。
純正というのは、全体を計算して万人受けする美しさを表現しているワケで、弄って『突起物』を付ければ全体のバランスは崩れる。
ひとつステッカーを貼るだけでイメージは変わる。
そこをきちんと理解しないとダメなワケで。

なんて能書きを考えながら、MOCO 弄りは第 2 ステップへ進む。
コンセプトは『白化』。
ここから先は社外・純正パーツ問わず、白いパーツを効果的に挟んで、カワイイ感じをアピールしたい。

その第 1 回目がこれ…。



ホーンの交換。
選んだのは『ど定番』の MITSUBA ALPHA II
取り付け場所は、当然ボンネットの中。



ホーンなんて、ほとんど使わないし、こんなところ白くしても誰も見ないけどさ。
つまりさ、そういうことなんだよ…今回のコンセプト。

要するに『クルマを弄りたい』という欲求に対して、パーツを白くしていく…という方向性を持たせただけ…。
弄るための言い訳でしかないんだけどさ(苦笑)。