秋探し

今日は小学校１年生の長男が、湖北の大きな公園に遠足に出かける。
前日まで雨、明日以降も雨の予報…ポツリと晴れマークの付いた今日が遠足だなんて、なんてラッキーな話なのかと思う。



喜び勇んで走って行く長男。

遠足のテーマは『秋を探しに行こう』と言うことらしい。
普通に考えれば、紅葉や落ち葉はまだ早いだろうが、
ドングリや山栗のイガ坊主、里にはコスモス…と言う感じだろうか。
小学校１年生の発想で、どんな秋を見つけてくるのだろうか、楽しみだ。



そうそう、秋と言えば、これ。

『ひこ生え』

稲刈りが終わって、田んぼに取り残された稲株は、地面に根を張り生きている。
作物として育てられる稲は毎年新たに田植えをするのだが、本当は『多年草』。
根っこが冬を越して、翌年春にしっかりと芽吹く。
…作物としては、あまり好ましくないらしいが。

稲刈り後の田んぼを見て、『あぁ、ここにも秋の景色』と思う。
神無月である。