青アザ

2010-07-09 06:00:03 | Bicycle
木曜日の仕事もサッサと切上げ、佐上商会さんに向かう。
仕事は…山積みであるのだが、目の前にぶら下がっている『自転車修理』の方が気になる。
保険屋さんが現物を確認しに言っているハズだ。
逆にいえば、仕事に精を出すためにも懸案事項はしっかりと確認し、処理してしまいたい。

佐上商会さんに顔を出し、店長さんと話す。
『保険屋さん、来た?』
『うん、来た来た…』

まだ保険屋さんと直接話していないから何とも言えないが、基本的に見積書通りで修理OKの方向らしい。
自己負担なしで元の状態に戻るって判断して良いみたいだ。

貰った事故の話…
体には青アザが残るが、運動機能に障害があるわけではない。
ぶつかって痛い思いしたのは確か…医療費と物損保障だけでは事故に対しての全ての保障が出来るとは思わない。
それでは全てをカネで解決させるってことだから。

だからって、謝れだの、誠意をみせろだのは言わない。
ただ、相手には事故を起こしてしまったことで『起こること』を考えてくれれば…。

相手のケガと苦痛。
それは、精神的なものであり、時間的なものであり、金銭的なものであり…。
自分の苦痛。
事故の相方と同じだな。

だから、事故を起こさない様にしなければならない理由。
それに必要なルールとモラル。

事故の相方は『若人』だった。
社会人になって間もない感じだった。
本人は辛かろうが、良い勉強をしたと思ってほしい。

彼が今後、事故を起こさない様に…と考えて行動してくれるのなら、
おいらの軽傷ぐらいどうもない。

クルマを運転するリスク、
自転車を運転するリスク、
そしてリスク回避の自衛策。

聞いた話の通りに保険屋さんから『医療費・物損全額補償で』と話が来れば、事故は解決の方向に向かうだろう。

それ以上に望むものは、起こさない努力を…と言う気持ち。
青アザが消えるように、その気持ちが消えてしまわないようにと願う。

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