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2009-12-11 03:28:03 | Daily Life
ウチで所有している自転車で、自走することが動力源の『ダイナモ』を搭載している自転車は長女の通学用自転車だけで、残りの自転車のライトはみんな『乾電池式 LED ライト』。
今時分のバッテリーライトは明るい上に低消費電力・長寿命と、重たい重たいブロックダイナモを回していたウチらの学生時代と比べたらえらい差だ。

バッテリーライトの長所は信号待ちでも消えないことと、速度による光量変化が無いこと。
逆に短所は乾電池代と言うランニングコストが発生すること。

そのランニングコストの問題を解決してくれる心強い味方が『ニッケル水素電池』…所謂、乾電池型の充電池。

このカテゴリーを独走で突っ走っているブランドが SANYO の Eneloop だ。



でもさ、そういえば SANYO 製の乾電池って、あんまり流通していなかったよな…。
乾電池と言えば、National …今でいう Panasonic の独壇場だった気がする。

そんで、Panasonic のニッケル水素電池だが…。



うぉ? Eneloop に比べて『あかぬけない』イメージ…。
おいらぐらいの使用頻度では性能の差なんて実感できるほどじゃぁないから、センスのいい Eneloop を選ぶなぁ…。
普通の乾電池と違って1回こっきりの使いきりじゃぁない…。
電気製品の裏側に入って、出てきたときは『さようなら~』とはいかないのだからさ…。

そんな Panasonic 製のニッケル水素電池が、暫く見ないうちにイメージチェンジを図っていた。



Panasonic EVOLTA …。
おぉ…なんかセンスのあるデザインになってスッキリ。

そういえば、SONY Cycle Energy もなかなかのセンス。



うん?なんでみんな白いんだろう…。
やっぱりトップランナーの付けた道は偉大だってことだろうかね。
それとも白はエコのイメージでハマったんだろうかね…。
どれを見ても同じような白ならば、やっぱりナンバーワンブランドの Eneloop を選ぶかな…。

クリーンでエコな自転車生活に、お気に入りのクリーンでエコな充電池。
溺愛して止まない愛車には、見えない細部にまでこだわりたくなる。
SANYO の回しものではないが『スマッシュヒット』を飛ばしているブランドには絶対的な信頼感があるなぁ。

イメージかぁ…。
一度ついたイメージは良くも悪くもなかなか消え去らないもので…。

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4 Comments

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エコとエコ (メロビ)
2009-12-11 11:39:52
エネループがヒットしてから、充電池が一気に様変わりしましたよね。
でも、結構高いんですよね・・・
家にある電池使うやつ分の充電池そろえるとなるとコスト的にはリチウム電池の20本パックとか買ってたほうが安かったり(^^;

エコロジーとエコノミーの狭間で葛藤してます。
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Unknown (おざっち)
2009-12-12 00:25:17
中身の差はほとんどなくても、パッケージのイメージがシェアの勝敗を決するということはありますね。ビールなんかでも同じですね。そして、最初に商品化したところがスタンダード基準となり、それ以降に出た商品はなかなか巻き返せない、という現象がありますね。消費者の心理って面白いと思います。
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メロビさんへ (HOTAS)
2009-12-12 08:35:29
それ、分かります!
たとえば、1回入れたら1年持つ時計の電池なんかにエネループ入れてもあまり効果的じゃないんだろうなぁ…と。

だから、頻繁に交換が必要な自転車のライト類と Wii にだけエネループ使用。
今頃ですが、LED ライトの類、電池のサイズを揃えて選ぶんだったなぁ…単3と単4がゴチャゴチャ…。
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おざっちさんへ (HOTAS)
2009-12-12 08:40:30
スタンダード…偉大ですよね。
その分野の開拓者はやっぱり『ブランド』で勝負できますし…。

ただ、そのブランドがすたれた時は怖い。
過去の栄光に絡む捨てきれない思い…。
シェアが縮んで行く焦燥感は…ゾッとします。

消費者心理のその裏側も…結構カコク…。
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