東海自然歩道

おいらが MTB に乗るようになって数か月、
近所の山にトレイルで入ると、『東海自然歩道』とクロスすることが多い。

滋賀県に住んでいて遠出もしていないのに、
『東海』という言葉が出てくることに疑問を感じていたのだが、
先日ロードバイクで途中峠を越えて京都市中までツーリングに出た時、
途中で立ち寄った大原・三千院で、『東海自然歩道』の説明看板を見かけた。
なんと、山あいのほそ道が、東京の高尾から大阪の箕面まで続いていたのだ。
ビックリである。
で、東海地区を突っ切るから『東海自然歩道』・・・納得・・・。



ちょっと興味が湧いたので、インターネットで調べてみた。



自然歩道の全体図はこんな感じ。
東海道の山手側を通り、岐阜から中山道側に入り、鈴鹿の山並みを経由して比良山系へ・・・。

環境省のホームページに『自然大好きクラブ』というのがあった。
それによると、なんと自然歩道は全国にあるらしい…。

これは面白い！
こんな道の管理を環境省がやっていたなんて！



おいらが MTB に乗ろうと思ったきっかけは『子ども』。
おいらがそうだったように、子どもにとって自転車は大切な『アシ』であり、冒険の道具。
『大切にのれよ！』って言ったって、階段下りくらいやるよな。
頑丈で楽しい自転車といったら、MTB 以外に考えられなかった。

子どもとサイクリングに出かけよう！って、
オヤジだけロードバイクでは、『走るペース』も『走る場所』も苦しい。
どこでも走れる MTB は子どもと遊ぶよい材料になるかも！
そう思ったからだ。

だから、自然歩道という比較的整備されているだろう『やまみち』がそこにある！
と思ったとき、なんか大きな可能性が見えてくるような気がしたんだ。

こんど下見を兼ねて、比叡山を越えて大原まで、東海自然歩道を走ってみよう。
誰もが通るハイキングルートだから、当然ハイカー優先のルールを携えて。
なんか、地図見ているだけでワクワクするね。