雪国

3 月も中旬だと言うのに、寒波到来で寒い。

平日休みの水曜日は連合いも休みを合わせて、長女の家を探しに日帰り関東遠征。
通うことはできないものの、ビジネスな出張なら日帰りで何とかなる距離…片道 300km 圏内。
『万が一の時に駆けつけられるように…』と、高速道路の運転なんてしたことがない連合いも『練習してみる』気になったようなので、軽の MOCO を敢えて選択。

連合いの運転で新潟をスタート！
だが…横風ビュービューで怖ぇ怖ぇ。
栄 PA で運転手交代。

長岡を過ぎれば吹雪な有様で、この交代は正解。

結局、関越トンネル手前の土樽 PA までおいらが運転して…



あ～あ～。
やはり、国境の長いトンネルの向こう側は雪国だった。

3/11 は…記憶の中に色々ある。
今年の 3/11 も、この MOCO のフロントマスクとともに、おいらの記憶に刻まれるんだろう…。

長女が巣立つ準備をした、思い出の日。

ビールで乾杯！

結婚記念日の夜…も、お互い仕事で『何か特別』と言うワケには行かず。
せめてものお祝いで、普段は飲めない『本物のビール』。



会社の創立記念で頂いた、世界に誇る燕の名品『磨屋シンジケート』のビアタンブラーで『いただきます！』

久しぶりのビールは最高！
ていうか…このタンブラーに入れると、発泡酒でも第 3 のビールでも、魔法を掛けたみたいに何でもおいしくなる。
盛りつけでおいしそうに見えたり…は、経験したことがあったけれど、『良い器って本当にスゴイ！』って、この歳になって初めて思ったね。

なんとなくお祝いモードの 20 年目の初日。
これからひと月は、目が回る忙しさだろう…卒業、引越し、入学式。

この夜ばかりは、ちょっとゆっくりで…。

20 年目

今日 3/9 は結婚記念日。

19 年前の今日、結婚して、気が付けばそれから…。
長女が大学に行くって言うんだからその通りなんだけど、そんなに月日が経ったのは驚き。



思えばいろいろあったけれど。
ありがとう、20 年目もよろしく。

レミオロメン - 3月9日

春スケート

非常に良い天気で穏やか。
春霞み…新潟市内にもいよいよ春到来を予感させる 3/8 は日曜日。



このくらい晴れてくれると、自転車で…となりそうだが、子どもらを引率してスケートに行く約束をしていたのでそうも行かず。
外に飛び出したい気持ちを抑えてリンクへ Go !
行き帰りのアシだけキチンとやれば、後は子どもら勝手に滑っているからな…おいらも勝手に(笑)。

今回の課題は前回同様、如何にアウトサイドのエッジに乗るのか。
そこ、きちんと練習したい…が、やはり日曜日のリンクはそこそこ混雑。
冬真っただ中の頃と比べれば、来場者数は減少気味だが…おいらが外に出たくなったみたいに、外で遊べる違うこともレジャーの選択肢に入るからね。

やっぱり日曜日のリンクは『なにか新しいことにチャレンジする』には、ちょっと混雑しすぎる。
滑っている人のレベルもバラバラだ。

やっぱり、練習するなら平日だなぁ…。
そう思いながら、比較的空いている場所を見つけてはクロスを挟んでみる。

ま、子どもらと滑るのは、今月中に後もう一回あるかどうか。
中学校に行ったら、スケートなんて言ってる時間は多分ない…特に最初のうちは慣れない学校生活と部活でヘトヘトだろう。

17 時半ごろ終了して、外に出る。
この間来た時はもう暗かったのに、今回はまだちょっと空が明るい。

日が伸びたねぇ…。
やっぱり春到来、ここにも。

作戦会議

急に決まった…ワケでもないのだが、長女の一人暮らしが現実となった今。
さてさて、どこから何を手に着けて良いものか？
進学先への入学手続きをして、住むところを探し…って言うのは分かるんだけどさ、具体的な段取りとしてどうなんだ？

入学手続きの締切日は 3/11 で期限を切られている。
入学式は 4/1 …これも確定。
ここまでのふたつは『絶対』だ。

それに沿って細かな書類の提出があって…は手引きを見ながら長女が順番にこなしていけばいい。
親のサインが必要な場所は『どういう書類でどこにサインが必要か、具体的に示して貰いに来い』って言ってある。



さてさて…最終的な期日は入学式の日で、それまでに新生活が動き出すようにしなければならない。
ケツは決まっているから、後は逆算で行くしかない。

連合いとおいらがずっとこのことに掛かりっきりになっているわけにもいかない…お互いに仕事もある。
いまは 3 月の第 1 週だけど、もう週末…身動きが取れるのは来週から。
入学式まで 3 週間半くらいか…さて。

大きな枠組みを決める。
先ず、3 月第 2 週…入学手続きの抜け漏れがないように確実に期日までに完了させて、現地の学生アパート斡旋業者(地元の不動産屋と思われる)からの物件紹介で目ぼしい物件のアタリを付ける。
そんで、3 月第 3 週…現地に行って物件確定、周辺の地理的条件を確定して銀行に本人名義の口座を作るとか…。
さらに、3 月第 4 週…決めた物件に合わせた生活必需品の購入とか…。
3 月最終の土日(3/28-29)で引越し、月火(3/30-31)で部屋を整理して、水(4/1)で入学式…か？

…って考えると、かなりタイト。
おいら自身の転勤とか『タイトな引越し』は幾つも経験しているが、おいらが主原因ではないサポート側の作業は初めてなワケで、主役がシャンとしてくれないと困るんだけどさ。

当の本人はお菓子食べてゴロゴロ…。
おい、おまえ！…(後略)。

ユーロプレート

Royal Mail で自宅に届いたユーロプレートを早速 MOCO に取り付けてみる。
ちなみに取り付けるのはフロント側のみ…リア側はナンバーホルダーの形状の関係で、ユーロプレートを取り付けられない…それは端から分かっていたこと。

フロント側のナンバーを外し、取り付け位置を決めて、ユーロナンバーにドリルでネジ穴を開ける。
後は共締めするだけ。



こんな感じ。
『いくら疑似ナンバープレートでも文字までしっかり見せて大丈夫か？』とご心配いただいた方(は、いないかもしれないが)…、大丈夫！
ナンバーの文字は末尾の『T』しか見えないから(笑)。

これが取付け前…。



もっと派手目かと思ったけれど、意外と落ち着いた感じで個人的には Good な雰囲気。
きっとユーロバンドの青と MOCO のボディ・カラーの相性が良く、プレート下地色の白とワンポイント・ホワイトパーツの相性も良かった…ってことだろう。

ゴチャゴチャし過ぎずにスッキリ控え目な、それでいて自己主張はアリな感じで良いんじゃない？

ユーロプレートは賛否両論あるけれど…、
個人的に納得が行く『お洒落っぽい』マスクに満足。

複合機

自宅の PC に繋いでいるプリンターはいわゆる家庭用複合機…滋賀時代に購入したものだから、少なくとも 6 年以上前の機械。
当時の電話(家電)が壊れ、狭い社宅で場所を取るからって電話とプリンターとかイロイロ…がひとつになっている機種を選んで購入したのだ。

そんで、ここに来てその複合機が壊れた。
それも、電話を置いても電話が切れないって、致命的な壊れ方。
他の部分ならちょっとくらい不便でも我慢出来る場合もあるが、掛かってきた電話が切れないって…焦って回線引っこ抜いたわさ(大汗)。

さすがにこれはアカン…。

コピーやプリンター機能に異常は無いので、回線から外してプリンター機能だけで使うことも考えた…が、留守電と子機 1 台付の電話機を購入するのと、複合機を買い直すのと値段的には 1 万円も変わらない…電話機だけ買い足すと置く場所の問題もある。

仕方がないので、緊急で複合機の入れ替え。



brother MFC-J987DN
税込参考価格 40,500 円なんて書いてあるけど、実売はその .6 掛けくらい。
ネットで前情報を入れてから電気屋に見に行ったのだが、この手の機種ではこのくらいの値段が相場。
はいはい、それで良いよ…で、お買い上げ。

とは言え、卒業だの入学だの…金の要る時期に限ってこれだ。
狙いすましたかのようで腹が立つ…なんて、プリプリしながら設置作業。

でもさ、設置された新品を見て『やっぱり「おニュー」はいいね！』と思ったり…。

サクラサク

FB で先に書いてしまっているが、長女の進路が決定した。
思えばここまで、長い長い道程だった。

長女は小学校の時から勉強が得意でなく、授業の内容も消化不良気味。
中学校の定期テストでは下から数えて 10% に入る有様…。
高校受験も第一志望に入れず、自らを『負け組』と切り捨てた。
そんな彼女が大学を志し、コツコツ努力した結果が、ついに出た。



決して一流の学校ではないが、本人も納得できる『勝ち取った』合格だった。
クラスメイトが推薦や AO で進路が決まって行く中、自分が目指す外国語学部への志望を曲げず、一般受験で最後まで戦って、卒業式の日に吉報を掴む。

おめでとう。
これからは、やっとやりたかったことができるね。

ジワリとこみ上げる実感、見えないところで、涙。

ドックの日

毎年 2 月に『人間ドック』があるのだが、今年はなぜか 3 月にずれ込んだ。
このくらい誤差範疇なんだろうけど、3 月ってだけで何か忙しい気がする。

胆嚢に小さな『イボ』があるおいら、悪性ではないのだが急成長するとマズイと言われている。
年に一度は定期的に経過観察してサイズを計らねばならない。
もう『大丈夫！』って言っていられない、40 歳台も中盤になると見えないところでガタが出る。

面倒くさい…なんて言う気にもならないのは、やっぱり『もう若くない』って自覚だろうかね。



会社の指定検診機関は 3 つあるが、毎年おなじ場所で受診している…その方が過去の結果もあって繋がりが見えるから。
最近の人間ドックはその場で凡その結果が出るからスゴイ。
午前中はあれこれ検査、午後からは診察で医師から注意すべき点などを伝えられる。

去年のデータと今年の結果を見て『血糖値が高めですねぇ…』と医師。
去年のデータから血糖値が健診での良好範囲をややオーバーしている。
単年だと『何かの拍子』もありうるみたいだが、続けて同じくらいだと、やはりその傾向があるってことだろう。
『そもそもの良好範囲が狭く、今のデータでは病気のうちに入りません、定期健診では傾向を分かりやすく把握するために良好な安全値をワザと狭くしてありますから…ただ、高い傾向があることは、これでハッキリわかるわけです。』…ハイ、ごもっとも。

血糖値で思い当たる線は、やっぱり『酒』…だろうか？
いや、ちょっと控えなさいってことですか…。

『分かりました…。』と返事をして、内心『出来るだろうか…？』と思う。
言われたハナから何ともまぁ、意志の弱いこと…。

いよいよ 3 月

日曜日から始まる 3 月。
ウチ的に今年の 3 月はふたりの卒業生を抱え感慨深い。

高校を卒業する長女、小学校を卒業する長男… 4 月からそれぞれが新しい道を歩きだす。
それに先立つ 3 月は、やはり別れに季節で…。

1 日の日曜日、長男が所属するサッカークラブで『６送会』が行われる。



ノンアル・ビールで歌を聴きながら、子どもらの成長を思う。

今週は高校で卒業式。
後半になれば、小学校でも卒業式がある。

3 月の声を聞けば、一気に季節は春に向かう。
浅春に切ない別れと成長の門出を思う。