暑くなりましたね。当然のこととして水が恋しい季節です。なんども書きましたが
当ホテルの周りは山紫水明、とりわけ、長良川を始め水の豊かところです。
話はクルリンパと変わりますが岐阜の水が美味しいとうことをご存知でしょうか?
いえ、いわゆる名水といわれる天然水のことではありません。それが美味しいのは
当たり前ですね。ここでいうのは、私たちが日常用いている水道水のことなのです。
これが美味しいのです。
他から来た人たちが皆そうおっしゃいます。逆に岐阜市民がどこかの都会地でその
水道水を飲んだ場合、思わず吐き出しそうになるくらいその差が大きいのです。
長良川の伏流水を用いたこの水がどのくらい美味しいかというと、その水道水をペ
ットボトルに詰めて販売できるほどなのです。
そして実際に販売されているのです。
その経緯を地元紙「岐阜新聞」は次のように伝えています。
「この水道水の原水を詰めたのが、同市が販売するペットボトル水『清流長良川の
雫(しずく)』原水の持つおいしさがそのまま味わえるようにと、セラミックフィル
ターでろ過するのみ。『水道水の原水は地中にしみ込んでいく過程でろ過されている
ので、水道水の処理でも、しているのは塩素処理だけ』と同市(岐阜市)上下水道事
業政策室。水道水の原水をペットボトルに詰めて一般販売する行政は全国でも珍しい
という。・・・」
実はここまでは前置きで、岐阜の水のおいしさについての貴重な資料館が、しかも
全国的にも珍しく貴重な水道博物館が当ホテルのすぐ近くにあり、そのご案内をしよ
うと思ったのですが、もう十分長くなりました。
この続きは次回に譲ります。
<岐阜の水道水で素直に(?)育ったホテパクちゃんでした>
*記事並びに写真の引用は岐阜新聞様からでした。