1991年 第44作「男はつらいよ」(寅次郎の告白)です。
先月のブログでは、「男はつらいよ」のシリーズの中で、岐阜県をロケ地に撮影さ
れた作品を紹介してきました。
ホテルパークも「男はつらいよ」(知床慕情)のラストシーンで、長良川の清流と
ともにチョットですが、映っていました。
知床慕情
下呂温泉がロケ地になった作品もありました。(第45作 寅次郎の青春)
寅次郎の青春
いずれもかって映画館で見た作品ですが、岐阜が撮影されたシーンをじっくりと見
てみようと思い、DVDをレンタルして振り返っています。
便利ですよね! 画像も止められるし、シーンのスローで再生できるし・・・・・
TUTAYAでレンタルしてきました。
シリーズ第44作「男はつらいよ」(寅次郎の告白)です。
マドンナは、吉田日出子さんです。
岐阜と鳥取がロケ地となっています。
岐阜は、冒頭とラストシーンで石の産地として知られる恵那郡蛭川村(現中津川
市)が舞台です。
冒頭では奥恵那が、ラストシーンでは、安弘見(あびろみ)神社の神馬・花馬駆け
上がり花取りなどです。
落合川
蛭川村(現中津川市)
安弘見(あびろみ)神社
さて、映画のオープニングは、寅さんのナレーションで始まります。
美しい奥恵那の川の流れに寅さんは、故郷の江戸川を思いだします。
タイトルバックでは、落合駅に降り立った寅さんとポンシュウがバスに乗り遅れて
しまうシーンから、奥恵那下りの船にも乗れなくて、地元の人に船に乗せてもらい
い、一緒に酒盛りをする場面です。
落合川駅や美しい奥恵那の風景が満載です。
映画の内容は、満夫や泉、寅さんやマドンナの恋話ですが、いつもの通り、チョッ
ト切なく、ハートフルなお話です。
私は、ラスト前での満夫と泉ちゃんが旅から帰る途中の列車の中で、手と手を重ね
あうところ、バックに流れる曲は、徳永英明の「どうしょうもないくらい」ここも
良かった。
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ラストシーンは、安弘見神社の新春の様子です。
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最近は、夏休みに長良川の宿泊をお考えにかたに向けて、ホテル周辺情報を中心に
このブログで、提供しようと考えていましたが、今日はあまり関係ないものになっ
てしまいました。
恐縮です。
また、地元情報もお知らせつつ、営業の途中のことや、岐阜にまつわることをこの
ブログにて紹介していきます。
そうそう、映画のロケ地となった、石の産地、蛭川村(現中津川市)では、映画の
ロケ地になったことを記念していまも映画ロケ記念のモニュメントが大事にされて
いるそうです。
「男はつらいよ」を全作品見た営業マンでした。
渥美清さんが亡くなり今年は、13回忌でした。
8月4日でした・・・・・・・・・・・・・・