前回は当館から少し離れた紅葉の名所を紹介させていただきましたが、今回は当館の裏庭(なんていったら叱られるけど、後で謝ります)ともいえる絶好のお散歩ポイントを紹介しましょう。
ほんとに近いんです。夏なら浴衣がけで風呂上がりにだって行けちゃうんです。しかもほんの2、3分で・・・。
それは、当館から東南の方角にある岐阜護国神社の境内なのです。
(護国神社さん、ゴメンナサイ! 裏庭扱いしちゃって・・・ペコリ)
この神社への参拝を強要しているのではありません。それはみなさんのご自由ですが、この神社の境内のたたずまいが素敵なのです。
地理的条件としては、金華山の山懐に抱かれた感じで、それが静謐で素敵な空間を醸し出しているのです。
名前が示すように国策の一環として造営された神社ですから、そんなに古い歴史を持ってはいません。にもかかわらず、太古からの歴史を思わせる雰囲気があるのです。
それを演出しているのがここに紹介させていただく石の群たちです。とにかく素敵な石たちがこの境内のあちこちにあって、それを見つめる者たちに微笑んでくれるのです。
笑うといっても、「イッシシシシ・・・」という品のないものではないんですよ(ここんとこ「石」に引っかけた洒落だけど分かってもらえたかなぁ・・・説明しなけりゃならん洒落なんていうな・・・陰の声)。
思えばここの地名は鏡岩といって、全国のそれがそうであるように、かつては金華山の岩肌が露出し、鏡のようになっていたからでしょうね。
だとすると、この境内の素敵な石たちは、その鏡のかけらなのかも知れません。
だからそれを見つめるあなたの心を映して優しく微笑んでくれるのではないでしょうか。
当館へお出かけの節に時間のご猶予がおありでしたら、是非この境内を散策され、石たちの微笑みに対して、あなたも微笑み返してやって下さい。
きっといいことがありますよ。
あ、この神社の境内、他にも面白いものがいっぱいあります。それはご自身で見つけて下さい。
<おまけ>
この境内には、「鵜飼桜」の名で知られる樹齢100年以上の江戸彼岸桜の名木があり、春先にはそのあでやかな花のショウが展開されます。
それについてはまた春になったら書きますね。
あ、あなた今、岐阜の人間はなんにでも「鵜飼」と名付けたがると思ったでしょう。ハズレです。従来より、この桜の咲く時期、咲き加減を見てその年の鵜飼いの状況を占ったといいますから、本当に「鵜飼桜」なんですよ。
ほんとに近いんです。夏なら浴衣がけで風呂上がりにだって行けちゃうんです。しかもほんの2、3分で・・・。
それは、当館から東南の方角にある岐阜護国神社の境内なのです。
(護国神社さん、ゴメンナサイ! 裏庭扱いしちゃって・・・ペコリ)
この神社への参拝を強要しているのではありません。それはみなさんのご自由ですが、この神社の境内のたたずまいが素敵なのです。
地理的条件としては、金華山の山懐に抱かれた感じで、それが静謐で素敵な空間を醸し出しているのです。
名前が示すように国策の一環として造営された神社ですから、そんなに古い歴史を持ってはいません。にもかかわらず、太古からの歴史を思わせる雰囲気があるのです。
それを演出しているのがここに紹介させていただく石の群たちです。とにかく素敵な石たちがこの境内のあちこちにあって、それを見つめる者たちに微笑んでくれるのです。
笑うといっても、「イッシシシシ・・・」という品のないものではないんですよ(ここんとこ「石」に引っかけた洒落だけど分かってもらえたかなぁ・・・説明しなけりゃならん洒落なんていうな・・・陰の声)。
思えばここの地名は鏡岩といって、全国のそれがそうであるように、かつては金華山の岩肌が露出し、鏡のようになっていたからでしょうね。
だとすると、この境内の素敵な石たちは、その鏡のかけらなのかも知れません。
だからそれを見つめるあなたの心を映して優しく微笑んでくれるのではないでしょうか。
当館へお出かけの節に時間のご猶予がおありでしたら、是非この境内を散策され、石たちの微笑みに対して、あなたも微笑み返してやって下さい。
きっといいことがありますよ。
あ、この神社の境内、他にも面白いものがいっぱいあります。それはご自身で見つけて下さい。
<おまけ>
この境内には、「鵜飼桜」の名で知られる樹齢100年以上の江戸彼岸桜の名木があり、春先にはそのあでやかな花のショウが展開されます。
それについてはまた春になったら書きますね。
あ、あなた今、岐阜の人間はなんにでも「鵜飼」と名付けたがると思ったでしょう。ハズレです。従来より、この桜の咲く時期、咲き加減を見てその年の鵜飼いの状況を占ったといいますから、本当に「鵜飼桜」なんですよ。