当ホテルの南側、金華山麓の岐阜公園内には朱塗りの美しい三重の塔があります。
普通、こうした三重の塔や五重塔は寺院などの境内で見かけるものですね。
ところがここには寺院はありません。かつてあったという記録もありません。
それもそのはずです。この塔は寺院の付帯施設ではなく、それ自身独立して建てられたものなのです。
建てられたのは割合新しく、やがて百年になるぐらいなのですが、それでも国の登録有形文化財に指定されています。
この塔、実は、大正天皇の即位を記念して1916年に建てられたもので、その資材には、濃尾大震災(1891年=明治24年10月28日 推定マグニチュードM8.4)で倒壊した長良橋の古材が使われています。
また設置場所については、日本画家の川合玉堂が風水によりここに選定したといわれています。
また内部には弘法大師が祀られています。
規模は、高さ24m(相輪まで25.8m)・面積35.94m²で、当時の寺社大工(宮大工)など33人の職人さんの手になるものです。
で、その建設費ですが、いくらだと思われますか?
a.55万円 b.55,000円 c. 5,500円
私のお小遣いでも建てることが出来るかなぁといった金額ですが、答えはあとでね。
ここに書いたお話、実は岐阜の市民でもあまり知らないトレビアなのです。
当ホテルにご来館の節は、こうしたエピソードなどを思い起こしていただいて是非この三重の塔をご覧になって下さい。
姿形も美しい塔ですよ。
(ちょっと意地悪のホテパクちゃんでしたが、答えはなんと5,500円!)
普通、こうした三重の塔や五重塔は寺院などの境内で見かけるものですね。
ところがここには寺院はありません。かつてあったという記録もありません。
それもそのはずです。この塔は寺院の付帯施設ではなく、それ自身独立して建てられたものなのです。
建てられたのは割合新しく、やがて百年になるぐらいなのですが、それでも国の登録有形文化財に指定されています。
この塔、実は、大正天皇の即位を記念して1916年に建てられたもので、その資材には、濃尾大震災(1891年=明治24年10月28日 推定マグニチュードM8.4)で倒壊した長良橋の古材が使われています。
また設置場所については、日本画家の川合玉堂が風水によりここに選定したといわれています。
また内部には弘法大師が祀られています。
規模は、高さ24m(相輪まで25.8m)・面積35.94m²で、当時の寺社大工(宮大工)など33人の職人さんの手になるものです。
で、その建設費ですが、いくらだと思われますか?
a.55万円 b.55,000円 c. 5,500円
私のお小遣いでも建てることが出来るかなぁといった金額ですが、答えはあとでね。
ここに書いたお話、実は岐阜の市民でもあまり知らないトレビアなのです。
当ホテルにご来館の節は、こうしたエピソードなどを思い起こしていただいて是非この三重の塔をご覧になって下さい。
姿形も美しい塔ですよ。
(ちょっと意地悪のホテパクちゃんでしたが、答えはなんと5,500円!)