長良川温泉 ホテルパーク

人気温泉旅館ホテル250選!岐阜城に一番近いホテル★桜満開お花見に! 高橋尚子マラソン・温泉エステがオススメ!

寅さんと長良川温泉

2013-06-04 09:26:58 | スタッフ日記
寅さんと長良川温泉
第38作
男はつらいよ知床旅情
1987年
昭和62年の作品です。

この作品のラストシーンは、
岐阜
長良川です。

俳優・萬屋錦之介との20年近くにわたる結婚生活に終止符を打った淡路恵子が本作で女優業に正式復帰。また国際的スター・三船敏郎と国民的スターとしての地位を確立した渥美清という2大スターの共演など、公開前から話題の多い作品でした。

一部には今作品が最終回ではないかという憶測もありました。

挿入歌で、森繁久彌の知床旅情が使われています。



寅の暑中見舞いのハガキ



寅「暑中 御見舞い申し上げます。



 私 反省の日々を過ごしつつ、
とらやの御繁栄を心より祈っております。

 長良川のほとりにて。               寅次郎拝




岐阜  長良川祭り



神明宮 西鵜青年 中鵜臼

岐阜 第一高校

岐阜長良川まつり



ドイツのマーチ「旧友」を演奏する
岐阜第一高校ブラスバンド部のみなさんが寅の前を行進していく。


マーチを100曲以上作ったドイツのカール.タイケが作曲
『旧友 Alte Kameraden』と名づけられたこの曲は
彼が25歳の時、1889年の楽曲。

行進曲《旧友》は、タイケの代表作であるだけでなく、
世界的に最も有名なドイツの軍隊行進曲だ。
日本でも野球中継や、パレード、コンクールなどで頻繁に使用される。



寅「まったく だらしのねえ野郎だなあ。いいか、
 こっちは涼しい北海道でなたっぷり休養してきたんだ、 
 おい!どけどけ!おい!
 さあ、もう~、ヤケだ!」



寅「どう!はい!もってけ泥棒!
 はい!ほい!全部タダ!…と言いたいところだが、



       



 家には病気のかあちゃんと
 腹をすかした子供が待っている。ね!
 少しだけ持って帰りたい!ハイ!
 500円でどうだ!500円!
 どう!はい!」


ポンシュウ「もう一声」


寅「よ~し、四つ 四ッ谷赤坂麹町 
 チャラチャラ流れる 御茶ノ水 粋な姉ちゃん立小便
 白く咲いたかゆりの花 四角四面は豆腐屋の娘
 色は白いが水臭い!

 いりますか!ハイ!
 お父さんいい買い物をしました! ハイ!」


と2個1000円をサクラのポンシュウに売る。




花火 ボン! ボンボン!


奉納 神明宮 西鵜青年


長良川で泳ぐ子どもたち。


寅のハリのある声が空に広がっていく



「さあ!どう、ねえ!これだけの品物、
 角は一流デパート赤木屋白木屋…」




岐阜城のある金華山からのカメラが、
遠く寅のいる長良川を映していく。






出演者

渥美清 (車寅次郎)

倍賞千恵子 (諏訪さくら)

竹下景子 (上野りん子)

下絛正巳 (車竜造)
三崎千恵子 (車つね)
前田吟 (諏訪博)
吉岡秀隆(諏訪満夫)
太宰久雄 (社長)
佐藤蛾次郎 (源ちゃん)
美保純 (あけみ)

笠智衆 (御前様)


すまけい (漁船の船長)
赤塚真人 (船員・マコト)
冷泉公裕 (ホテルの二代目婿養子)
油井昌由樹 (漁協理事・文男)
イッセー尾形 (病院の医者)
マキノ佐代子 (ゆかり)
関敬六 (ポンシュウ)


笠智衆 (御前様)

淡路恵子 (悦子)


三船敏郎 (上野順吉)