今年のさくらは、平年並みか遅めの開花となるところが多いでしょう。一番予想が早い福岡で3月23日、多くの地域では25日を過ぎてからの開花となり、見頃は4月に入ってからとなりそうです。
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昨年の11月から1月半ばにかけて気温が高い状態が続き、記録的な暖冬となりました。このため、桜の花芽が休眠から目覚めにくかったと考えられます。
2月は前半を中心に気温が高めで、3月も大幅な高温傾向となる見込みですが、暖冬の影響が大きいとみられるため、開花は平年並みか遅めとなるところが多い見込みです。
暖冬による開花の遅れは、平年の気温が高い地域ほど影響が大きくなるため、九州の日本海側を除く地域や、高知など西日本の太平洋沿岸を中心に、開花が遅くなるとみられます。
今回から発表の対象となる長野・新潟・東北南部は、暖冬の影響が他の地域よりは小さいため、平年並みかやや早い開花となる見込みです。
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岐阜県
岐阜市 平年並 3月27日頃 3月26日
3月23日
三重県
津市 平年並 3月31日頃