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道三期 石垣発見

2019-05-29 18:28:08 | 金華山:岐阜城
これまでの2ヶ年で、 新たな石垣を合計約30ヶ所発見。
  石材は全て金華山を構成するチャート
 ※調査成果は今後、報告書にまとめる予定
→中でも、今回発見した、裏門周辺における巨石列や石垣は、 これまで謎に包まれていた裏門の構造解明につながる大発見

2 裏門周辺の詳しい調査成果
 
・ 水手道(めい想の小径)と鼻高ハイキングコースの 分岐点において、信長期の巨石列や石垣、 道三期の石垣を確認。
・ 絵図(「稲葉城址之図」)に描かれる裏門周辺の石垣と 位置が対応。
⇒水の手道沿いに信長期の巨石列(石材9石)
最も大きい石材 長さ140cm×高さ160cm

裏門の巨石列(信長期)

⇒隅角部に信長期の石垣(2段分残存)
石材 長さ80cm×高さ30cm
⇒鼻高方面に道三期の石垣(2、3段分残存)
    石垣残存長180cm、高さ90cm
石材 長さ20~50cm×高さ15~30cm
裏門の石垣(道三期)


◎ 一ノ門だけでなく、裏門も巨石列により虎口(出入口)を造っている。
信長は自分の城の入口を大きな石で表示し、見せる城づくりを行ったのではないか。
◎ 山上の中心部は信長が大きく改変したと考えられていたが、 裏門でも斎藤段階の石垣が見つかったことにより、信長段階の改修に組み合わせて、 斎藤段階の石垣も引き続き利用していることが明らかになった。