7月22日は、二十四節気「大暑」
七十二候「桐始結花(きりはじめてはなむすぶ)」です。
今年は梅雨が長く本格的な夏はもう少し先になりそうですが、暦の上で一年では一番暑い期間にあたります。
そもそも大暑とは?
大暑とは夏至の後、約30日で夏の暑さが頂上に達する夏の盛りのころを意味しています。
例年であれば、実際に暑さがピークに達するのは、多くの地方で8月上旬。大暑から次の二十四節気である立秋(8/7)までの間が、夏の絶頂期となります。
音色で暑さが和らぐ
この夏の暑さを和らげるための生活の知恵として、風鈴が上げられます。
軒先につるされた風鈴は、風が吹くたびに「チリリーン」または「チリチリン」などと軽やかな音色を奏で、まるで涼しさを運んでくるようです。