今日は、今年最初の法話会でした。寒い中、多くのお参りありがとうございました。副住職が、法話をさせていただきました。
私も最後に、少しだけ話をさせていただきました。生きるとは死ぬまでの暇つぶしと言う名言があります。人生は、そんな大袈裟なものではなく、ただの暇つぶしだそうです。しかし、多くは、人生はただの暇つぶしとは思っていません。しかし、それぐらいに思っていて、ちょうどいいと思います。大切な人生だ。1度きりの人生だ。命は大切だ。全て正しいことです。しかしながら、大事だ大事だと執着すればするほど苦しみは増すものです。ただの暇つぶし位でちょうど良いと教えてくれます。例えば、病気になった時、ちょうど良く、暇つぶしができた。何とか、この病気を克服してみよう、と思うのか、それとも、なんで私がこんな病気にならなきゃいけないんだと嘆くのか。皆さんならどちらを選びますか?
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