早くもしだれ梅は満開になりました。
今日も皆さん1日、お疲れ様でした。以前、カンブリア宮殿という、テレ東の番組の中で企業のトップである社長がおっしゃっていたのは、社員が私に対して、「社長、お疲れ様です」と声をかけてくれる、しかし、私はその時「俺は疲れてねーよ。仕事が楽しくてしょうがない」と言うようなことをおっしゃっていました。私は思わず笑ってしまいました。確かに、みんな普通に「お疲れ様でした」と、社内では、挨拶に使われていると思います。私は勤め人ではないので、あまり「お疲れ様でした」という挨拶は交わしません。テレビでは、疲れに効くという、コマーシャルが非常に多く目につきます。きっと、疲れている方が多いからでしょう。今の時代、小学生から「疲れた」が口癖になってる子供さんがいるそうです。大人よりもむしろ子供の方が、勉強や塾や部活で疲れているのかもしれません。疲れには、体の疲れ、心の疲れがあります。厄介なのは、心の疲れです。これが続くとうつ病になったり、心を病みます。今の日本人は、周りに気を使いすぎて、体より心が疲れているのだと思います。私も同じです。昔、住職はお経を読んでるだけで楽でいいですねと言われたことがあります。正直腹が立ちましたが、そのように感じる方もいらっしゃると思います、住職も結構気を使うのです。体よりも心が疲れますので、心と体のバランスを整えるように、運動も欠かせません。それでは皆さんお疲れ様でした。
