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暑さの中にも秋は日一日と深まってきています。
窓の外の桜や南京櫨の葉っぱの中にも色づいたものがちらほらと見られるようになりました。
10月に入っても30度になる日があって一気に秋という訳にもいかないようです。
先日も用があって自転車でホームセンターや郵便局、銀行等を回りましたが結構日差しが強く確かに暑いには暑かったものの猛暑の時のそれとは明らかに違う感じのものがありました。
自然界の変化に合わせて我々人間の行動もそれなりに変化しています。
着る物の変化が一番目立ちますが、畑をやっているとその作業と対象となる野菜が知らぬ間に全く違ったものになっています。
家の中の行動については普通はあまり変わらないと思いますが私は意識的に一つ変えてみました。
テレビを見ないようにしてみたのです。
これまでは一寸というか何気なく見ていたらついズルズルと最後まで見てしまうようなことがよくあり、その都度感心するよりも面白くなかった、つまらなかったという思いにとらわれていました。
テレビは食事中だけニュースを中心に見て、食事が済めば見ないという行動パターンにして数ヶ月になりました。
今決まって見るのは「八重の桜」と「笑点」だけになっています。
あの馬鹿げたバラエティーや腹の立つような自分ではくだらないと思う番組を見なくてすむだけでも少しは精神的な落ち着きが得られます。
反面PCや新聞、雑誌の活字を見る時間が多くなり、目の疲れがひどく早めに寝ることが多くなりました。
これも老化の一現象かも知れませんが、しばらくはこのまま行ってみようと思っています。
自転車で足りる小用も秋暑し