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1昨日の敬老会は朝から雨が降り続く生憎の天気になりました。
2時の開式なのに我々手伝いの者は12時半に集合し、ちょっとした打ち合わせの後は1時半の受付開始までボケっとしているだけでした。
薄暗がりの体育館に整然と並べられたステンレスの折りたたみ椅子が天井からのライトにキラキラと輝いている様が妙に印象的でした。
来賓では衆議院議員が秘書ではなく本人が来て一席ぶってすぐ帰って行きました。
市長が他の会場に行ったので代理で来た副市長の話では一宮市の75才以上の対象者は約4万人で男女比率は4対6、それが85才以上になると3対7、95才以上は2対8、100才以上は1対9で総数が186人ということでした。
そしてよく言われるように長生きに一番いいのは外へ出かけて他人と話をすることだということに改めて言及していました。
地元劇団による余興はまずまずでした。
芝居については音響効果や照明もちゃんとしており、役者は熱心に取り組んでいて、その辺の健康ランドや温泉施設に来る旅回りの劇団よりは良かったと思います。
唯第2部の歌謡ショーは歌い手が自分の歌に酔って自分が一番楽しんでいる感じがしてやはりプロとの大きな差を見せていました。
最後に全員が舞台で挨拶したので数えてみたら17名もいて多さにびっくりしました。
雨で出席者は約300名、用意した記念品のお菓子が大量に残りました。
どう処分するのだろうという声もちらほらしていました。
どうするにしてもこの必要悪の小さな公共支出のムダもそれなりに地域の商工振興に貢献していることには間違いありません。
客を待つ椅子光りをり敬老日
雨衝いて元気に集ふ敬老日
出し物は地元の役者敬老日