大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

兎追いし・・・・(土井)

2008年07月29日 13時02分35秒 | Weblog
お盆休みが近づいてきて帰省や旅行の予定のある人はその準備で何かと大変だろうと思います。
最近は人の混むこの時期、極力外出を控えるようにしていますが、かって帰った時、魚を獲ったり、泳いだりして遊んだ川に行ってみると、竹薮の殆どは切り払われ、コンクリートの護岸がなされていました。
それだけならまだしも、数人の大人が上手と下手に網を張ってその中に閉じ込めた鮎を、水中眼鏡でもぐって一匹づつ掴まえ、また網の位置を移動していました。
何とも風情のない有様で、時々流れてくる葡萄の芯が網に絡まるらしく、「チェッ また葡萄だよ」とブツブツ言いながらはずしていました。
しかし何といってもお盆の故郷は里帰りした人と残っている人との最大の交流の場で、自治体によっては「成人式」をする所もあり、同窓会等も盛んなようです。
若い人達はそれで良く、結構楽しんでいますが、年金世代となると少し違ってきます。
同窓会も敢えてこの時を避けて計画されます。
中学校の同窓会を9月23日にするという案内状が来ました。
「古希」の節目でもあり、卒業以来出たくても出られなかったので、今年は高齢の母への顔見せも兼ねて「出席」の返事を出そうと思っています。

ブログ三周年(土井)

2008年07月27日 15時42分27秒 | Weblog
猛暑の日が続いていますが諸兄には如何お過ごしでしょうか。
今日は一人なので花の水遣り、古新聞出しをして適当に朝食を済ませると既に真夏の中に入っていました。
それでも頑張って新聞二紙を読んだらさすがに疲れてそのまま仮眠。
自転車で近くの喫茶店に行って昼食「おろしかつ定食」700円、食後のコーヒーは100円だったが、朝食の時飲んでその後も水分の取り過ぎ気味だったので注文せず。
帰りに畑に寄ってキュウリとスイカを採って来ました。
スイカはこれ迄で一番大きかったので量ってみたら7.2KGありました。
シャワーを浴びていたら曇ってきて、雷が鳴り、夕立前のような風が吹いて来て涼しくなったので本稿を書く気になりました。
思えば愛知万博の時に本ブログを立ち上げ、今月で目出度くとは言えないまでも何とか三年を経過することが出来ました。
覗いて頂ける人も少しづつ増え、最近の平均では400人/週、1000回/週位です。
詳しい実数はログインして、アクセス・ランキングをクリックして見て下さい。
変わり映えはしませんが、諸兄の協力を得てまだ少しは続けて行きたいと思っています。
酷暑の砌くれぐれもご自愛の程を。

真夏のゴルフ(土井)

2008年07月25日 16時39分28秒 | Weblog
最近は雨の日は勿論、暑い、寒い、朝早い、遠いゴルフは原則としてやらないことにしています。
ところが今回、腰の具合もほぼ良くなり、しばらく遠ざかっていたのでボツボツと思っていた所に声が掛かって、今日行って来ました。
8:05の一番スタートだったので、3人づつの2組スイスイと回れ、スコアも久しぶりにしては上出来でした。
アウトを1時間半位で回り、やれ一休みだと思って靴の汚れを落としていたら、何と!前の組が休まずに出たというので、そのままスルーで行くことになりました。(尤も9時半では昼食には早い)
しかしそれからが地獄の責め苦に合うこととなりました。
10番を3人共ボギーで上がったら、前の組が待っていて、それからは待ち、待ち、暑さは募る、茶店でやっと一息ついたと思ったら、その後も同じ状態で集中力も維持できず、結局約3時間かかり、心身ともフラフラ状態になり、スコアも10悪くなりました。
1時前、風呂場の冷茶を紙コップに、入る前3杯、出てから2杯飲みました。
それでも昼食を終わった頃はすっかり気分安らかになり、次回を8月1日に決めてしまいました。
家に帰って車を降りたらこれこそブワァーとくる猛暑、ゴルフ場の暑さなどまだヤサシイ・・・・・・。

熱帯夜の睡眠(土井)

2008年07月23日 07時24分15秒 | Weblog
夏本番となり連日の猛暑に成す術もありません。
朝のGゴルフは約1時間なのでそれ程のこともなく、喫茶店ですぐ涼しくなります。
それでも帰りに畑に寄って一寸でも動くとたちまち汗が噴出します。
シャワーを浴びてPCを覗いている間に昼飯時になります。
句会や稽古のない日は新聞や本を読んだりして、1時間位仮眠したら夕刊の来る頃合で、それを見ながら大相撲も見ます。阪神の放送があれば、引き続き見ることになります。
昨夜は胸のすく逆転勝利で優勝マジック46が点灯しました。
問題は寝る時です。
エアコンをつけたままにしておけばいいのでしょうが、家計への打撃が大きく、深夜の騒音、また温暖化防止、省エネの見地からもそうも行きません。
結局、これが一番いいと思って実行しているのが扇風機の利用です。
ななめ横に少し離して置き、羽根の位置をやや高く、弱風の首振り連続運転にします。
こうするとそよ風が音もなく、足の先から首、顔へと吹き抜けて十分涼しく寝付けます。
万一夜中や明け方に目が覚めても、肌はサラサラでまた簡単に寝ることが出来ます。

パソコン修復(土井)

2008年07月21日 15時31分44秒 | Weblog
メーカー修理に出していたパソコンが予定より早く、約10日で返って来ました。
ハードディスクとファンの取替えに技術料約18000円を加えて52000円でした。
販売店の保険が付いているので、修理代が30000円安くなると聞かされていたので、22000円の積もりにしていたら、免責が30000円だから30000円払えと言われ一悶着、家でスイッチを入れてみたら順調に立ち上がらず、修理に出す前と同じ状態でした。
かなり強い口調で言ったら担当者が飛んで来て色々やってくれ、迷惑をかけたのでサービスでやりますといって、インターネット接続、バックアップしていたメールアドレスのPCへの移し変え等をやってくれたので、その点では大いに助かりました。
約2時間奮闘してくれましたが、結局メールが今一うまくいきませんでした。
翌日ヤフーの電話サービスで全て解決し、完全に元に復し、一安心です。
しかし初期状態になったので、お気に入りやホームトレードの銘柄登録等はまた時間をかけてやり直さなければなりませんでした。

梅雨明けで暑い(土井)

2008年07月19日 22時59分41秒 | Weblog
今日東海地方で梅雨明け宣言が出されました。
呼応するように36度の猛暑日になりました。
私個人としても結構忙しい一日になりました。
例にょってGゴルフに行きました。今日は句会の準備もあったので、真っ直ぐ帰る積もりにしていたら、「土井さん、今日は○○だよ」と美女(?)に喫茶店の名前を言われたら付き合う他はありません。
帰ってシャワーを浴び、カラーコピーを撮っていたらインクが1色無くなり、慌てて自転車で買いに走りました。
句会が済んだところで、新しい喫茶店が出来たとまた声が掛かり、またお付き合いをしました。今度は女性5人に男性は私1人でした。
行ってみると街中の大きな旧家を少し改造したもので、庭を通って玄関を入ったところで履物を脱いで上がりました。
廊下を通って行くと和室が並び床の間もあって、着物や帯で粋な飾りがされていました。
他の若い客は畳に座って話していましたが、我々は一角の畳の上に置かれたテーブルを利用しました。
コーヒーの後で抹茶が出ました。
その帰りに畑に寄ってスイカを採り自転車の籠に入れたらバランスを崩し倒れてしまい、ヒビが入りました。
それでも持ち帰って切ってみたら見事な熟れ具合だったので、ヒビの方を冷蔵庫に入れ、6個目の半球はまた別の所に届けました。
昨夜に続き今夜も阪神の快勝、暑くてもいい一日でした。

西瓜とその他の夏野菜(土井)

2008年07月17日 15時24分30秒 | Weblog
今年は余白にトウモロコシを10本ばかり植えてみたら意外と順調に育ち、採ってみたら実も十分に詰まっていて、茹でて食べてみたら甘さも十分でした。
味をしめたので、来年は本数を増やしてみようと思っています。
トマトも残り少なくなりましたが、反省点はミニや中球が多く、大玉が少なかったことです。
ミニと中球は各一本で十分、育てるのは難しいが食べ応えがあるのはやはり大玉です。来年は大玉主体にして再挑戦です。
黒豆は茎と葉ばかりが大きくなって実の付きは全然でした。
昔やっていた時にもこんな状態になったので、その土地が大豆に合わないのだと思っていたら今回、蒔時期の早すぎだと教わりました。
来年は六月の終わりか七月の始めに蒔きます。
少し前にも書いた西瓜は大成功です。
既に4個採りました。どれも5.5KG前後で大きさはソコソコですが、熟れ具合がバッチリで嬉しくなりました。
熟れ具合のいいものは包丁を入れるとバリッと割れ目が走るのでその瞬間ホッと安心します。
食べきれないので、包丁を入れて品質を確認してから半球づつ近所や娘達にお裾分けします。
5半球配給しましたが、皆さん喜んでくれました。
西瓜の採り時のポイントは西瓜の傍の巻蔓の枯れ具合です。
今年のもう一つの楽しみは幻の南瓜といわれる「ギフカボチャ」の苗を貰って植え、最初の実は25cm位までになってきていることです。
苗を貰うまで「ギフカボチャ」については見たことも聞いたこともありませんでした。


小瀬鵜飼(土井)

2008年07月15日 16時42分43秒 | Weblog
若い美人先生の俳句の会のメンバー男女各四の八名(因みに私が最年長)で、先月の蛍狩りに続いて昨夜は長良川「小瀬(おぜ)鵜飼」(岐阜県関市)見学をしました。
嘗て見た岐阜(長良川)や犬山(木曽川)のあまりにも観光化した、観光客を舐めたようなものと丸で違う古典鵜飼の迫力と情緒に感動しました。
六時半頃我々のともう一艘、それに空の二艘の屋形船が乗り場を離れゆっくり上流に向かいました。
水は澄み切って川底がはっきり見え、手を浸せば冷たくて気持ちが良い。
途中二艘の鵜船が三本竿の速脚で追い抜いて行きました。
上流の関観光ホテルの場所の岸で、乗客は食事をしたり川涼みしたりして日暮れを待ち、鵜船は鵜飼の用意をする。
この間鵜匠より鵜飼についての説明がある。
夕暮れと共に空の船にホテルの客が乗り込み、鵜船の篝火も炎を上げて岸を離れる。
一艘の鵜船に二艘の屋形船が至近距離で平行して、手の届きそうな鵜の動きを目の当たりにしながら下る。
篝火の火の粉はこちらの船まで飛んで来、全部の鵜が同時に潜った時は一瞬の静寂が支配する。
鵜は巧みに操られながら浮上と潜水を繰り返し、水面上に伸ばした首の先、大きな嘴から飲み込まれる鮎が銀色に光る。
乗り場に着くと四艘が岸に縦列に並び、二艘の鵜船はUターンしてもう一度上流から実演しながらその前を通り過ぎて屋形船のすぐ下手に着岸する。
見物客から拍手が湧く。
鵜飼の終了後、鵜匠の家の庭に通される。
鵜匠が籠から一羽づつ取り出して、その夜の働きに応じて二匹から四五匹の鮎を与える。
餌を貰わんとする鵜は羽をばたつかせ、大きな声をあげる。
それが終わると、今夜はベンチを温めた他の鵜達が庭に出されてプールに入ったりその辺を歩いたりする。
頃合を見て、プール(3MX12M位)にバケツ一杯の鮎を打(ぶ)ちまけると、
30羽近い鵜達が凄まじい争奪戦を繰り広げる。
それもあっという間に終わると、そこで籠から出された鵜達も一緒になって夫々の場所を占めて寛ぎながら我々の帰りを見送ってくれる。
庭を出ると中天高く半月が架かっていました。

   篝火の火の粉飛び来る鵜飼船

   篝火を浴び鵜の貌(かお)がすぐそこに

   鵜飼の鵜皆潜りたる静寂(しじま)かな

   餌を奪ふ鵜匠の庭に三十羽

   餌をねだる鵜の雄叫びも夫々に

   首伸ばし客送り出す鵜飼の鵜

   半月や小瀬の鵜飼に酔ひ痴れて

木曽川の鰻釣り(土井)

2008年07月11日 16時06分21秒 | Weblog
昨日4時半頃家を出て、久し振りに木曽川の堤防と川の間の石ころ道を自転車で走ってみました。
前にも少し書いたことがあるように、河川敷は愛三岐の三県にまたがる木曽三川国定公園になっており、グランドや芝生広場その他かなり整備されていますが、林やすすき原など自然もまだまだ残っています。
少し下って新幹線と名神の並行するガードをくぐった所で引き返しました。
途中で釣りをしている人が居たので話しかけました。
太陽はまだ少し高かったのですが、話も面白く、夕焼けが見たかったので座り込んで1時間半位二人で話し続けました。
その人は一宮市の真清田(ますみだ)神社の近くで居酒屋をやっているとのことで昨日(9日)は対岸で鰻を8本釣ったが今日はこちら(左岸)に来たそうです。
一本の竿に餌を3つ付け錘と共に投げ込んで待つ、竿は3本(予備も1本)で、竿ごと持っていかれることもあるので、紐で結んでいました。
その人はダイコクと呼んでいましたが、餌のミミズは死んで動かなくなると魚の食いつきが悪くなるので30分位したら取り替える。
ミミズもコンクリートで囲いを作り、古畳などを入れて自宅で育てているが、夏は温度が上がり過ぎないように毎日氷を包んで載せてやる。
釣れるのは鰻の他すっぽんやなまずで鰻とすっぽんは売り、なまずは自店で料理して客に出す。
50匹近くになったら、当地では有名なうなぎ料理店「なまずや」に電話すると買いに来る。
今、水槽には鰻が28匹いる。
鰻は一週間位で、すっぽんは2~3日で飲み込んだ釣針を排出するが、なまずは出さない。

時間が経ち、太陽が金色に染まり、対岸から自分達のすぐ前まで、大河に一本の黄金の橋を架け、赤くなる前に山の上の厚い雲に没しました。

   鰻釣る木曽川染むる夕日中(ゆうひなか)

贈り物(土井)

2008年07月09日 18時21分42秒 | Weblog
大分県の教育委員会の参事をめぐる贈収賄事件が新聞を賑わしています。
最も尊敬されなければならない校長や教頭が県教委の幹部に袖の下を渡していたという全くもって情けない話です。
先にも名大の学位論文をめぐる収賄事件がありましたが、これとは本質の異なる下賎な行為で教師の風上にもおけない輩共です。
名大の場合は、程度問題で、お世話になった恩師にお礼をすること自体は社会通念上認められた普通のことだからです。
難しい話はさておき、人はたとえつまらないものでも貰えば嬉しいものです。
この時期、株主優待の景品が届いたりすると、その持ち株が下がっていても顔がほころんでしまいます。
知人にコーヒーや食品メーカーの株を持っている人がいますが、その人は奥さんが優待品を楽しみにしているので、売ることができず、持ち続けていると言っています。
お中元についても現役の頃はそれなりの数のやりとりがありましたが、今は極く限られた先だけになりました。
それでも何がいいだろうかとそれなりの心配はします。
そしてそのポイントは、相手が恐縮する程高価なもの(勿論そんなものはハナから買えません)でなく、素直に喜んでもらえそうなものということになります。
相手の喜んでくれる笑顔を想像するのも又楽しいものです。