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飛び石連休の中日「昭和の日」の今日は朝から生憎の天気になっています。
明日も東海地方は雨が続き、春雷もありそうです。
行楽の予定のある人達も明後日からはいい天気になる予報で、大いに楽しんで鋭気を養ってもらえるのではないかと思います。
私はこの時期Gゴルフ以外の予定は入れないことにしていますが、今年は3日に準備、4日に月次祭、5日に詩吟の稽古と半日単位の予定が入りました。
「昭和」から「平成」になって早くも26年、今更ながら時の流れの早さに驚かされます。
そして国民の5人に1人は平成生れだと言われればそうなのかと頷くのみです。
テレビの歌謡番組でも昭和の特集ものにより親しみを憶えるように、社会全体特に我々の年代までの「昭和」への郷愁にはかなり強いものがあります。
その背景をみれば当然のことで、子供の頃までは戦争の影響で物不足の不自由な生活を強いられましたが、成長と共に経済も右肩上がりに復興し、あまり不平不満も感じることなく夢中で働いて定年を迎え、今は年金に守られて比較的自由な生活ができる有難い状況にあるという現実は否定できません。
それに比べれば今の若者の中には社会全体に閉塞感が漂い、年金への信頼性も薄れて、将来への確たる展望が持てないと考える者が増えているかも知れません。
しかしだからといって刹那的になったり、真面目な努力をしないで手軽にできる金儲けに走ったりすることは厳に慎むべきことで、そうする人の数もごく一部ですが、その比率が増えているのは心配なことです。
何時の時代でも、我々の時代はまともだったが今の若い連中は頼りないと感じるようで、それがそのままずーっと受け継がれて行くことが望まれる今日の雑感です。